介護に関する事業所の倒産件数が増えているようです。 コロナでデイサービスを利用する人が一時減る事はあっても、
介護を必要な人は、確実に増えているのは間違いない。 介護保険制度が出来てから、高齢化社会、介護は儲かるかもしれないと、安易な異業種の参入もあったかもしれない。
責任ある介護の仕事に対して、報酬が全般的に低い事もあり、慢性的な人手不足が原因かもしれない。
デイサービスのオーナーの方の話を先日聞きました。 国民年金だと年収が低く、1割、2割、3割負担があっても、通えば、出費が出てきて、デイにも、気軽に通えない方もいるとの話でした。 何のための介護保険なのか?
外人労働者がいないから、収穫が間に合わなく、耕作地を少なくするしかないと売り上げが減収しても仕方がないという農家がある一方、お店が倒産し、働く場もない、住む場所もなくなってしまったという方も増えている。 田舎では人が居なくて、困っている。 稼ぐに追いつく貧乏無し といわれるが、頑張っても、普通にお店が倒産してしまう世の中、 田舎でスローライフを楽しむ家族も、コロナの影響で増えるかもしれない。
マスクもほとんどが中国産で日本では作られていなかったから、需要が増えても、品切れが続いた。
私たちが日常使っている製品の多くは、日本製とあっても、多くのパーツは世界中の安い労働力を搾取し成り立っている。
地球環境の変動で予期せぬ事をある程度覚悟しなければならない時代に入っている。
食料の自給自足は、国力を高めるという事を理解しなければ、ならない時代になっている。 苗や肥料を買って、菜園を楽しむのは結構だが、購入したほうが、安くつく。 婆の介護で田舎に遊びに行くことはできなくなっているが、 チャボが突っつく、コマツナなどの野菜は、根っこに近いところを、切って植えておけば、葉っぱが出てくる。 大根でも、ニンジンでも、捨てるところを植えれば葉が出てくる。 生命力の神秘、 こういう遊びは楽しい。 遊びがあるから、楽しめる。
周囲は不安や心配の中であっても、経文にある通り、娑婆即寂光土、遊楽する処
浄土と云ひ穢土と云うも土に二の隔なし どのような事が起きようとも、すべては自身の心次第。
命に合掌
