念仏無間地獄抄
浄土宗には現在の父たる教主釈尊を捨て他人たる
阿弥陀仏を信ずる故に五逆罪の咎に依って必ず無間大城に堕つ可きなり、経に今此の三界は皆是我有なりと説き
給うは主君の義なり其の中の衆生悉く是れ吾子と云うは父子の義なり而るに今此の処は諸の患難多し、唯我一人
能く救護を為すと説き給うは師匠の義なり而して釈尊付属の文に此法華経をば付属有在と云云何れの機か漏る可
き誰人か信ぜざらんや、而るに浄土宗は主師親たる教主釈尊の付属に背き他人たる西方極楽世界の阿弥陀如来を
憑む故に主に背けり八逆罪の凶徒なり違勅の咎遁れ難し即ち朝敵なり争か咎無けんや、次に父の釈尊を捨つる故
に五逆罪の者なり豈無間地獄に堕ちざる可けんや
日蓮は浄土宗などの念仏は無間地獄だと、言われた。 ここまでひどい言葉を投げかけなくてはならないのか?
と思ってしまうが、 経典に従って、すべてを示した、日蓮にとっては、絶対に重要な事だったのでしょう。
この国は信仰の自由です。だからこそ、一人一人考える事が大切。
この無間地獄抄には中国の善導和尚が自殺を図って、首をつって、苦しみぬいた挙句死んだとあります。
浄土教はどうしても、娑婆世界を厭離穢土と決めつけ、この世では救われないと教えるため、自殺者が多く出てしまう傾向がある。 日蓮は何を根拠に善導の苦しみながら自殺をしたのか?
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・大正新脩大蔵経(経典№2611)巻83P158中段 「黒谷上人語燈録」に書いてあります。
・浄土宗が発行した「浄土宗全書 第九巻」114ページ下段にも書いてあります。
黒谷上人(法然)語燈録 巻第九 類聚浄土五祖伝第十一に
「導(善導)、人に謂いて曰く、此の身諸苦に逼迫せられて、情偽反易し暫くも休息することなし。乃ち所居の寺前の柳樹に登りて、西に向いて願して云く、仏の威神驟以て我を摂せよ、観音・勢至も亦来つて我を助けよ、我が此の心の正念を失わせず、驚怖を起さず、弥陀の法の中に於て、以て退堕を生ぜざらんと願し畢つて、其の樹の上に身を投げて自ら絶す」と書いてあります。
・法然上人全集にも同じ内容が書いてあります。
・日蓮聖人も大蔵経と黒谷上人(法然)語燈録を元に、善導自殺未遂のことを書いたものでしょう。
また、
・国訳一切経 史伝部10の続高僧伝 巻27には善導は自殺ほう助と思われるようなことをしたようです。
以下の文章が書いてあります。
「有る人善導に告げて曰く『念仏名を念ず。定んで浄土に生まや、不や』と。善導の曰く『念仏せば定んで生まれん』と。其の人は礼拝し■り口に南無阿弥陀仏と誦するに、声声相次いで光明寺の門を出ず。柳樹の表に上り、合掌して西望し、身を下に倒投し地に至りて遂に死せり。事は台省(役所)に聞こゆ」と書いてあります。(※■はパソコンでは出ない字です)
法然上人(黒谷)もはっきりと文証を残している「善導自殺未遂説」であり、これは真実です。浄土宗も認めていることです。
捏造というならこれを掲載している「大正新脩大蔵経」「浄土宗全書 第九巻」「法然上人全集」が捏造したということになります
無量寿経の下をしっかり念仏の人は読まれて欲しい。 浄土真宗さんのブログからです。 他力で良いなどとはない。
命に合掌
