易しい授業というのを、下記のユーチューブで見ました。 中学校で教わった ピタゴラスの定理だけで、時間と空間のずれを説明していて、わかりやすかったです。  物理学者でないから、 大方こういういう事だと頭の隅に置くだけで、あなたの知らない世界、妙法法蓮華経にも科学的にも矛盾なく入ってゆける。

https://www.youtube.com/watch?v=voFHToRM4xI

 

宮沢賢治はアインシュタインの相対性理論から、このような事なら、法華経に書いてあるとし、 念仏の教えを捨てて、日蓮聖人の教えを踏襲された、法華の行者です。

 

http://web1.kcn.jp/tkia/monogusa/mmh-20.html

 

私が好きな銀河鉄道の夜では賢治は、妹トシと銀河鉄道に乗り、旅を続けるが、途中多くの人が天国という駅で降りるが、賢治とトシはさらに旅を続けるところ。

 

現在の大乗仏教宗派の多くは、法華経を主体にした、明治まであった、天台法華宗(現在は天台宗)出身の僧侶です。妙法蓮華経の後半15章は時空を超えた、虚空会の説法ですから、妙法蓮華経の経典を、完全に理解できる菩薩は、日蓮聖人以前には、空海さんや、道元さんも、死ぬまで研究するが、及ばなかった。

 

多勢の菩薩が「私たちに乱れた世の法華経の布教をやらせてください」とお釈迦さまに言いました。

そして、お釈迦さまは「それはやめなさい」と言いいます。

「実はこの娑婆世界(我々の住んでいる世界)に、もともと私の弟子が住んでいる。彼らこそ自分の後を継いで法華経の布教に専念するであろう」と。

お釈迦さまがそう言うと、無数の菩薩が大地より湧き出て、お釈迦さまの前に至る。

そのリ―ダーが、上行菩薩・無辺行菩薩・浄行菩薩・安立行菩薩の四菩薩でこれらの菩薩を地涌(ぢゆ)の菩薩という。

人々は驚きの眼で、お釈迦さまに問う。

「これらの菩薩達は、どこから、何の理由でやってきたのか。

悟りを開いて仏になって間もないお釈迦さまに、このように数多くの、しかも熟練の弟子がいるとは信じられない。考えられない。25歳の若者が100歳の老人を自分の子供だというようなものである。」と。

そこで、お釈迦様は人々の疑間に答えるために喩えをもって、お釈迦様自身が実は、永遠なる仏であることを説き明かすのです。

永遠、無始(始まりが無い)ということを例えば、自転車一台分位の大きな石を十年に一回、天から天女が降りて来て羽衣の袖でその石を一回なでる。

そして天に戻る。

また十年たって、降りて来て一回なでる。

そのように繰り返しその大きな石が擦り減って無くなるまでの時間を、一却という永い時間に喩える。

それが「五百却」という永い時間、気の遠くなるような時間です。

つまり、始めのない永い過去から、終わりのない未来永遠をいったものです。

 

25歳の若者が100歳の老人を自分の子供だというようなものである。 あなたは信じられますか? 科学者 アインシュタインは時空のずれを理解していた。

 

南無妙法蓮華経

 

命に合掌