高齢者を長く在宅で介護していても、容態がおかしくなると、家族は救急車を呼んで、すぐに病院に行くことになる。

病院に行くと、特別な新たな病気でない限り栄養剤入りの点滴を受ける。 受ければ多くの人はすぐに元気になり家に戻される。 そうして病院を行き来したりして、結局多くの人は、病院で延命治療を受けながら臨終を迎える人が多い。

 

http://www.tampopo-clinic.com/zaitaku/mitori03.html

 

 ・亡くなる前は誰でも食べられなくなること。
 ・亡くなる前は水分を体内で処理できなくなるので、食べられなくなったからといって、強制的に水分や栄養を入れていくことはかえって本人がつらくなる要因を増やしてしまうこと。
 ・苦しい時間を長引かせることは本人にも家族にもつらいこと。
 ・最後の最後は、身体を脱水気味にして枯れるように亡くなるのが、本人にとっては一番楽であること。

 

96歳要介護4の婆も多くの人のお陰で、今は元気でデイサービスにも通いだし、充実した日々を過ごしているが、

そのうち、食べ物を受付なくなる日が来て、寝たきりになる。  その時すぐにお医者さんの訪問看護を受けるつもりです。 救急車を呼ばない、 栄養剤の点滴治療の延命治療は婆の尊厳に反する。   

お医者さんの訪問介護を受けるのは、枯れたように臨終を迎えて欲しいし、 死亡診断書を書いてくれないと困るから。 

 

命に合掌