介護費用が安い特別養護老人ホームは、空きが殆どなく入居はかなり難しい、そうです。  国は少子化によって、若い人の負担をこれ以上増やせない。  そのため在宅介護を奨励されているようですが、在宅介護は当然、一人暮らしや勤め先の問題などで現実には難しい家庭が多い

 

そんな中にあって、規制が特養より、緩い住宅型有料老人ホームが、現在受け皿となって増えているが、  友人の知り合いの人が、頭金2000万円を出して、毎月経費は払い住宅型有料老人ホームに入っていたが、要介護度が進み、毎月の経費も年々かかり、人手も足りない。 挙句の果てに出て欲しいと言われたそうです。 頭金2000万円はあくまで、利用料の権利です。 ゴルフ場がつぶれて、オーナーが変われば、同じように使えるかどうかはわからない。  目先の事だけでなく、10年、20年先のことを考えて、老人ホームを選んでください。

 

見るからに環境が良い、ここを終の居として入所した場所が、倒産や、人手不足の為、自分たちが想像した居から、離れてゆく。 先の事はわからないが。確実に高齢化は進む。   ベビーブームに生まれた私たちがそろそろ後期高齢者になる。 2025年問題。

 

少子高齢化で、若い人に負担はかけられない。  当然、在宅介護が間違いなく主力になるが一人暮らしの人は、在宅介護は難しい。

 

一つの案だが、温泉がある、土地も安い温暖な地に、シニア村をたくさんつくる。 少しぐらい家族と離れても、入居者、介護者は、割り切る。 

家族は休みの日に地方へ子供たちを連れて、遊びに来ればよい。 地方創生は人口減少が原因。 

 

 介護者は、まだ元気な年金受給者が先輩たちの介護をする事で、国の負担を軽くすることが出来る。  介護という、今までお世話になってきた、大自然や、国や、人々に恩返し。世界に先駆けて新たな高齢社会の文化の創造。

 

元気なら、病院や買い物への送迎。食事や、洗濯もしてあげられる。  認知症の人の話を聞いてあげ、お祭りみたいに、毎日明るくにぎやかに遊ぶ。  やがては、自分たちもお世話になる。  持ち家があるなら、若い人に、早めに手放し譲る事で、若い人の子育ての負担が軽くなる。