婆が大腿骨骨折手術を受ける半年前と、一か月前に、それぞれ、買い物途中の坂道で転倒 打撲をし、病院で脳のレントゲン写真を撮った。
二度目の時のレントゲンを写真と半年前に撮った、写真を見比べ、より脳の前頭部に少し萎縮が見られるとの事、認知症テストを受けた方が良いとの事、専門の先生が来院する日に合わせてテストをうけた。 100から7をひく。 さらに7をひく。
桜の絵や眼鏡、自動車などを覚えてもらい、しばらく雑談したのち、覚えた絵を問う。
私がすぐに答えられなかったのが、、世界地図 (セカイチズ) これを下から読んでください。 妻はすぐにできた。 セカイという言葉とチズという言葉に分けると答えやすい。
地図の反対はズチ 世界の反対はイカセ 私もヤバッ
婆の認知結果は、少し始まってきている。 デイのサービスを受けて、認知度が進まないようにした方が良いとのこと。
デイの利用には、区役所に要介護申請が必要、で、申請手続きを出した。 認定には一か月くらいかかるとのこと。
認定が下りる前に大腿部骨折、入院という大けがを負ってしまった。 病院に一月くらい入院、毎日会社の帰りに見舞いに行った。病室は高齢女性ばかりの6人部屋。 そこでは、家族もわからないような認知症の人、 看護婦さんがトイレに連れて行ったばかりなのに、トイレに行きたい、という認知症の人がほとんど。 看護婦さんや介護士の方の少ない人数で、認知症の人の世話。
たたらと忙しい病院、 忙しいという字は心を亡くすということ。 良い看護や介護は忙しいのはまずい、心の ”ゆとり” が必要。
ましてウイルスの脅威の中で、体を張ってのお仕事。 ありがとう
