こんにちは。
コロナウイルスが広がり続けていますね。
感染流行はもう止められないだろうなと思いますが、自衛だけはしていこうと思います。
そんな中、私の祖父が亡くなり、先日葬儀がありました。
結婚するまでずっと同居で一緒に暮らしていたおじいちゃん。
世間的には長生きと言われる年齢です。
頑固で、物知りで、勤勉なおじいちゃんでした。
孫の私やひ孫の娘にはとても優しいおじいちゃんでした。
数日で急激に体調が悪化し、そのまま帰らぬ人となりました。
虫の知らせだったのか、いつもはそんなこと言わないのに娘に「明日も遊びにおいで」と言ったのが、元気な祖父を見た最後でした。
私はまた来週も来るのに何言ってるの〜、なんて笑っていました。
祖父はいつでも、会いに行ける、そう思ってました。
調子が悪そうだと言われて、会いに行ったときにはもうフラフラで、娘を抱っこすることもできず、娘に求められてタッチをするのが精一杯。そのまま入院となり、
そして、翌朝亡くなりました。
そこからはお通夜、葬儀とバタバタで、動き回っている間は必死で笑うこともできるし、娘の世話をしていればそのことに集中もできますが、ふとした瞬間に涙が溢れます。
娘も一緒にお通夜、葬儀に参列し、祖父と最後のお別れをしました。
亡くなった日、私を起こしてくれたのは娘でした。
いつもよりとても早い時間に、いつもなら寝ている時間に、今まで触ったこともないはずの照明のリモコンで部屋の電気をつけたんです。
おかげで起きることができた私は、嫌な予感がしてスマホを見ると、連絡が来ていました。
もしかしたら、最後のお別れに祖父が唯一のひ孫だった娘に会いに来てくれたのかな、と思います。
いつでも会えるからと、娘との写真を撮ってあげられなかったのが唯一の心残りです。
娘が大きくなった時、ひいおじいちゃんとの思い出を見せてあげたかったです。
残された祖母がとても心配です。
いつか来ると分かっていても、別れはいつも突然ですね。
1日1日を大切に今を生きたいな、と思いました。