ThinkPadR50pというすでに発売されてから12年程度経っているノートPCをパワーアップしてみる事にした。購
入したのが2003年1月中旬だった気がします。当時は40万円を出して友人と一緒に購入をした記憶があります
。
ま、既にOLD-PCですな。
当時からすると、CPUのパワーはどうやっても上がらず、32bitのOSしか動作しないのだが、だらだらブ
ラウジングしたり、Dos時代のプログラムをセキュリティーを確保したうえで利用するためのプラットフォームと
しては使えるのではないかと思いパワーアップをしてみる事にした。
ちなみに、今からこんなにお金を掛けるのならば新しいPCを購入した方がよっぽど良いよというアドバイスは周
りから貰ってはいたのですが、手になじむ道具というのは割り切って新しく購入するという方向にはいかないものな
のだよなぁ。
ThinkPadR50pは当時はIBMから発売されており、IBMのパソコンを選んだ理由が新しいWindowsが発売されてもドライ
バーやユーティリティーが、対応できる限りは対応されるという部分や拡張保守に入っているとハードウェアのトラ
ブルに合っても数年間のサポートを受けることができるといった事が魅力で購入を決定づけた部分になります。
実際に、拡張保守を利用して、CPUボードの交換、液晶パネルの交換、バッテリーの交換等を行ってもらいました。
購入1週間後にHDDがファームアップしていなくて破損したのは苦い思い出ですが。
閑話休題。
行ったパワーアップは、
1 HDDを取り外し、PATA→mSATA変換アダプタ→mSATA SSD
2 CPU取替え、Banias1.7GHz→Dothan2.1GHz(Pentium M 765)
3 OS入替え、WindowsXP Pro→Windows7 HomePremium
4 無線LANアダプタとしてUSB接続のLANアダプタを接続(Logitec LAN-W450ANU2E)
5 Office2010Professionalのインストール
です。文字にすると大したことが無いですね。
上記とは別にマルチドライブが使えなくなっていたのでジャンクのDVD-ROMドライブを購入しました。
今後やろうと思っているのは、
1 MOD-BIOSを入れて無線LANをパワーアップ(mini-PCIアダプタのa/b/g/n対応のアンテナ2本タイプ)
2 内蔵FANを交換する
というところでしょうか。
もう少し頑張ってみましょう。