見えない絆に引き寄せられて…
かつて売却した北軽井沢の実家の別荘を再訪した物語。
2024年5月。
軽井沢再訪一泊目はプリンスホテルに泊りました。
夕食は、天布良万喜。
父が大好きだったお店でした。
私も子どもが小さい頃に
連れて行ってもらった記憶があります。
それを夫が覚えていて予約してくれて、
母が本当に喜んでくれました。
明るいうちにちょっと下見。
店内はとっても昭和でした。
カウンターに座ったので、
天ぷらを次々と出して頂き、
ちょっと写真は撮れませんでしたね。
締めのご飯ものは小海老かき揚げを4
種の食べ方から選べるので、
母は天丼、私は稲庭うどんで。
万喜の向かい↑がおススメらしいのですが
今回は残念ながら伺えず。
軽井沢銀座はちょこちょこ変わっていました。
そして夏じゃないと、
まぁ夜があっという間に暗くなる！
どこも閉店が早かったです
実は、プリンスに着いたばかりの時は
まだ霧がか買っていました。
細かい雨が、冷たく、それは
４年前の売却の後の時と似ていました。
ここまでは2024年5月の写真です
見えない絆に引き寄せられて…
浅間山に呼ばれて…
日ごろは料理、たまプラーザ情報、時々お出かけのブログです。
今回売却した北軽井沢の実家の別荘を再訪したのですが、まるで不思議な見えない糸に惹かれるような別れと出会いの物語、長くなりますが聞いてください
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４年前に売却した別荘が
フォレストペンチュという貸別荘に生まれ変わり
母を連れて再会するまでの物語です。
（今までの投稿）
①就職祝いに軽井沢の土地購入・別荘の場所
②別荘建築までは海外駐在生活・ハルニレテラス
③別荘との想い出・星野リゾートの村民食堂
④別荘の隣は桜蔭浅間山荘・ツルヤ購入品
⑤フォレストペンチュ外観・別荘は相続すべき？
⑥ベジビエ・別荘を手放す時
⑦パッキア・売却前日
⑧ハリオカフェ・重要事項説明
⑨安東美術館・別荘の評価ポイント
新しいオーナー様、不動産担当の方と
売却手続きを進める時間は
長かったような、あっという間だったような。
印鑑の捺印など、
事務に慣れない母は大変だったと思います。
最後に税理士先生からの指摘事項があり、
そして別荘の鍵を渡しました。
そう、私、自分の鍵を忘れてきちゃったんです。
これだけですか？と聞かれて、
はいとうそをついてしまいました。
今回訪問時は、古い鍵穴の上に
新しいデジタルの鍵がついていました。
（写真は売却当日の朝の別荘）
（雨が降っていたのが、晴れた当日。2020年）
なぜか持って帰ってきた、デコイ。
父がニューヨーク勤務時代に趣味にしていたようです。
うちには３羽ほどいます。
売却当日の朝の別荘
売却後、別荘管理人さんが
軽井沢駅まで送ってくださいました。
新幹線まで時間があったのに、
あまりにも疲弊してしまって
時間を早くするという発想すらありませんでした。
プリンスアウトレットでお寿司屋さんに入りましたが
雨で寒くて、お寿司が驚くほどまずくて、
なんか有名らしいゴルファーさんだかが
大きな声で自慢話をしていて、
悲しみがマックスでした。
まさか、その後再訪する日が来るとも思わずに。
母を連れて実家に戻ると
父はもう、立つことはできなくなっていました。
ほんのわずかの間に。
そして帰った翌日、
へとへとになっていた母を連れて
練馬区役所に行き、そこで3時間待たされました。
「地番変更の時点で、
国内に在住されてなかったため、
らぴ田さんの名義では証明書発行は不可」
という結論を売却先の不動産事務所に伝えました。
その後、どう処理されたのは知りません。
別荘をとても安く売ったのは残念だけど、
値段の相場は読めません。
まだ相続手続きは終わってませんが
これに不動産が加わっていたら大変でした。
また、海外投資家や企業さんなどに買われてたら
また再び別荘に会うこともなかったことでしょう。
そう、ここで終わりではなかったんです。
別荘は私を呼んでいた。
今度は再会の物語の始まり。
もう少しだけ続きます。
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