牌効率とは・・・
牌の受け入れを最大に、聴牌チャンスをより広くするものです。
この牌効率が麻雀の定石とも言える領域です。
具体的に例を挙げて見ていきましょう。
例えばこんな牌姿。
萬子と筒子で234が出来ており、三色が狙える平和手です。
普通ならツモ切りです。しかし牌効率を考えるのなら
二索切りが一番手広いのです。
打牌候補を一つずつ確認しましょう
打七萬・・・
一~四索、六~九筒受けの「8種28枚」
打八筒・・・
五~九萬、一~四索受けの「9種32枚」
打一索・・・
七萬、三索、八筒受けの「3種10枚」(笑)
打二索・・・
五~九萬、六~九筒受けの「9種34枚」
一索を対子で自分で二枚使っている分、
(8)よりも二索切りが手広いのです。
それではもう一つ例をだしましょう。
こちらは234三色の上にタンピンまで見えてきたシャンテン。
素直に打つならタンヤオ確定の一筒切りでしょう。
しかし、同じ三色狙いの七萬ツモ切りと枚数を比べてみると
打一筒・・・
五・七・八萬、二・五筒、二・五索受けの「7種25枚」
打七萬・・・
一~六筒、二~五索受けの「10種33枚」
ただ単に「テンパイだけ」を目指すのであれば、
雀頭を固定しない打七萬が圧倒的に勝るのです。
最後にもう一つ例を。
純粋に平和の聴牌を目指すのならば、
九索のロスがあるものの、六索の受けが残る八索切りです。
しかし牌効率では八索より三筒切りの方が優れているのです。
打八索・・・
三・六・九筒、一・四・六索受けの「6種20枚」
打三筒・・・
一~九索受けの「9種29枚」
牌効率はあくまでも最たる根幹の部分です。
時には牌効率を無視して打点を狙うべき場面もあります。
牌効率をしっかり理解した上で、場況に応じた打牌をしましょう。
どうすれば牌効率が理解できるのか。
牌の受け入れ種類や枚数を毎巡考えながら、
「次はコレ切ろう、でもアレがきたらコッチ切ろう」
と決めるようにすると、自ずと身に付いてくるものです。
さらにパワーアップしていけば、
自分の手だけの牌効率に、捨て牌事情が加わり、
さらには相手の手作り事情や山事情が加わっていくことでしょう。

