今日はハロウィンですが、私の住む地域は去年の様な盛り上がりも無く、静かな週末となっています。

去年のハロウィンは中国の方達と羊肉串を食べに行って、ちょっとしたお祭り気分を味わいました

先日部屋の整理をしていたら、懐かしい本を発見しました。

「台湾の朝ごはんが恋しくて」

台湾大好き編集部著/ 誠文堂新光社出版

2018年に出版された時に出版記念イベントに行ったのですが、著者の方が台湾での取材秘話を面白エピソード満載にお話しされていて、心温まる時間だった事を覚えています。

この本、凄いんです。

台湾の朝ごはん屋さん20店ほどが紹介されているのですが、お店のメニューのレシピがたくさん載っています。

なかなかレシピを教えてくれないお店もあって、何度もお店に通って店主に心を開いてもらうまでにかなり苦労されたそう。

完コピは難しいでしょうが、「日本で手に入る材料で近いものが作れれば」との著者の思いがたくさん詰まっています。

麺、お粥、トースト、焼餅、台湾で朝食べたいレシピばかり

最後の方に、粉ものメニューの生地作りの基本工程が載っていて、これを見ればほとんどの粉ものが作れます。

そこで今日は、油条(ヨウティアオ)と焼餅、豆腐捲を作りました。

豆腐捲は焼いた豆腐や卵、春雨、キャベツなどの具材を焼餅に似た生地で包んで焼いたものです。

台北のどこのお店で食べたか忘れましたが、味はしっかりと覚えています。

今回はちょっとアレンジして、ひき肉とニラもプラスしてみました。

具を少し濃いめに味付けするとより美味しくなります。

キャベツは千切りして水分をしっかり抜いておきます。

食感が良いので、春雨は欠かせません。

ひき肉は甘辛く味付けしてみました。(私のアレンジです)

豆腐はしっかり水切りして、細目に切ってフライパンで焦げ目がつくまで焼きます。

薄力粉と強力粉(1:1)、ぬるま湯60～70mlを混ぜ合わせて生地を捏ねます。

30分ほど生地を休めたら、綿棒で伸ばして、具材を包んでフライパンで焼きます。

ふぅ～、完成

油条(ヨウティアオ)と焼餅は発酵時間が必要なので、明日の朝に焼いて豆乳と一緒にいただきます。

久々に粉をたくさん練りました

なかなか台湾に行けずにウズウズされている方も多いと思います。

「あそこのお店で食べたあの朝ごはんが食べたい」って思う時もありますよね

この本を見ながら台湾の朝ごはんを作ってみられてはいかがでしょうか

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ハロウィンに敢えて作る台湾のあの味