こんばんは。

桂ゆたかです。

ブログ、

突然、再開してみた（笑）

沖縄県の路線バス事情

おかげさまで

なんとか元気にやっとります。

現在は

那覇に滞在中。

国際通り近くの

リーズナブルな宿に1週間ほど滞在。

ここから

仕事へ向かうわけですが、

職場までは

「路線バス」を利用しています。

この沖縄県路線バス、

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

ほぼ間違いなく

「時間通り」に来ません（笑）

5分遅れぐらいなら「定刻」

10分〜15分遅れは当たり前。

昨日、仕事終わりに乗ったバスは

20分遅れやったし、

今日に至っては

もはや何分遅れかすら

わからんかった（笑）

なんで、沖縄の路線バスは

こんなに遅れるのか？？

その理由を

私なりに考えてみました。

遅れる理由は「この」3つだ！！

まず、一つ目。

沖縄が「車社会」であること。

とりわけ、那覇近郊は

会社や店舗も多いため、

平日・週末問わず、

大渋滞します。

この渋滞につかまってしまうことにより

必然的にバスも遅れちゃう。

そして、二つ目。

観光客（特に海外からの）のみなさんが

支払いに時間がかかっちゃう。

沖縄の路線バスは

基本、料金後払い。

支払い方法は

現金もしくはOKICA(オキカ)と呼ばれる

交通ICカードのみ。

そうなんです、

クレジットカードはおろか

PiTaPaやICOCA、は

沖縄県内の路線バスでは使えないのです。

なもんで、

降車するってなった時に

小銭持ってない人が

めちゃくちゃたくさんいた場合、

全員の支払いを終え、

次のバス停に向けて動き出すのに

恐ろしく時間がかかる。

で、最後三つめ。

これ、めちゃくちゃ意外なんですけど、

地元人も支払いに意外と時間かかる（笑）

ご年配の方は

OKICA(オキカ)持ってない人も多いし、

「あれ？？小銭足りないわ、がはははは！！」

みたいなおっちゃんも多い（笑）

県民性とでもいいましょうかね・・・（笑）

定刻通りにバスが来る、の「優先順位」

沖縄の方、全員とはいいませんが、

バスが定刻通りに来る、ということの

優先順位が恐ろしく低い、ような気がするんです。

こちらは

Amazonで注文しても

約1週間かかりますし、

「沖縄時間」と呼ばれるように

時間の流れが、とにかくゆっくり。

仕事してても、

時間に追われてる人なんて

誰もいない（笑）

そんなもんなので、

バスが遅れるぐらい、

それがどーした、って感じ。

支払いにまごつく

海外からの観光客の方々に対しても

誰も文句なんて言わない。

それどころか

バスの運転手はじめ、

みなさん、親切に教えてあげてる。

逆の立場になれば、よくわかる。

どこか外国に旅行した時、

バスに乗ったとしましょう。

そこで、支払いにとまどったあなたに

乗客が一斉に文句なんて言おうもんなら、

その国のこと、

嫌いになっちゃいますよね。

こんな国、2度と来るかよ！！と思うだろうし、

SNSで「あの国、最悪！！」とか

発信するかもしれないし、

知り合いにも、

そんな話しをしちゃうかもしれない。

そんなに急ぐ理由はなに？

もちろん、沖縄の人だって

バスが定刻通りに来ないことで

困ってる人もいる。

けど、

こないだ、

こんなことを言われたんです。

内地（ないち・沖縄以外の都道府県のことね）の人って、

そんな急いで、どこ行くんですか？

はて？はて？はて？

確かに、

なぜ私たちはそんなに急いでいるんでしょう？

バスや電車が時間通りに来ない、からって

なぜ、そんな怒る必要があるんでしょう？

なぜ、私たちは

いつもいつもイライラしてるんでしょう？

もはや何分遅れかすらわからんかったけど（笑）、

無事、宿に戻り、

こうやって

久しぶりにブログ書いてるんやから、

それでええんやない？

【沖縄放浪の旅28日目】那覇編 沖縄県の路線バス事情

【沖縄放浪の旅28日目】那覇編　沖縄県の路線バス事情