実はいらない自分の中のあれのお話 | JACE NGO’s Academy ~カンボジアの大家族~

JACE NGO’s Academy ~カンボジアの大家族~

カンボジア・シェムリアップにて子どもたち24人+スタッフで生活する孤児院。
【JACE NGO’s academy 】

大家族の日々の日常を日記のように、
そして
オーナー兼、みんなの父親の呟きを載せていきます。

これを辞めれば好転するよ?


実はいらない自分の中のあれのお話。




自分を守ってくれる最強の鎧。

それが、あたりまえ。

でも、

自分を不安にさせるものも

あたりまえ。

あたりまえというのは

その人が

生まれた国

生まれた家

育った環境

今いる立ち位置

今ある立場

見えている世界

目指しているもの

大切にしていること

それが違うだけで変わる。

 


あたりまえが作る物差しは

白と黒を作り

正解と不正確を分け

正義と悪を生む。

でも、、、

僕らの生きてる世界は

実はそんなちっぽけなものじゃない。

今までいた自分の世界。

今まであった自分の立ち位置。

たった一歩でも

ずらした場所に立つと

世界は大きく変わる。

僕はこうだから。

私はこうだったから。

そんなことで

自分のあたりまえを作っちゃダメだ。

自分のあたりまえで

未来を創っちゃダメだ。



僕が運営しているカンボジアの孤児院に

先日、9歳の女の子がやってきた。

9歳だけど文字が読めない書けない。

9歳だけどまだ小学生にもなっていない。

僕の周りに見えていた

あたりまえにある9歳とは違う世界。

でも、この子の中では

9歳のリアルな世界。

かわいそうだなと思う僕の心は

僕のあたりまえが生む気持ち。

でも、この子の中では

あたりまえの日常と人生。

この間に

白と黒や正解や不正確はなくて

あたりまえの違いだけ。

そんな彼女は、

来年10歳から小学1年生になる。

たった一歩ずらした世界に立てる。

そうする事で彼女のあたりまえも

きっと変わっていく。

僕のあたりまえ

彼女のあたりまえ

どっちも本当のあたりまえの世界。

自分を変えたかったら

自分の中のあたりまえを一つ変える。

たった一つで良いからまず変えよう。

一歩ずらした世界では

ぼくたちみんな小学一年生。

あたりまえのアップデートが

僕らの価値観をグッと広げていってくれる🌍



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とある孤児院で暮らす子どもたち🇰🇭


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カンボジアの元気な子どもたち