いつもスタッフが出場してましたがいてもたってもいられず今年は自分が出場させてもらいました。
そして今回出場するにあたりモデルさんのカラーに協力してくれたスタイリスト高久
今回だけではないけどいつもメイクを担当してくれている菅野
アシスタントで気合い満々でついてくれた高野、
そしてわざわざ見に来てくれたスタッフ
カメラマンとして来てくれた関さん
何回も頑張ってくださいと声をかけてくれた担当ディーラーの永井さん
坊主にしてもいいですよ!と可能性を広げてくれたモデルさん…というかうちのレセプション陣内。
その他沢山の方々の協力があり出場することが出来ました。
ありがとうございました。
今回のコンテストは事前に
Aパネル リアルスタイル
Bパネル クリエイティブスタイル
の写真を事前に提出して
その二つを混ぜたリアリティブスタイルを本番で作ります。
にしても参加者多い。205名、受賞率5%
レベルが高いです。
入場も派手です。
時間は35分意外と短いです。
菅野とはいつもペアなのでいちいち伝えなくても阿吽の呼吸でやれるのでとても助かります。
完成。
結果は受賞できませんでした。
今まで毎日家でデザインを考え、衣装を考え、悩んで悩んで、決めたけどやっぱり違うと考え直して、あなたの得意なことはなんですか?
と自問自答し続けた日々。
クリエイティブスタイルはテーマなんかなくて正解もない。
バランスも崩していく。
だから難しく奥が深い。
気持ちを込めた分だけ悔しさしかありません。
そしてまじで自分へぼいなと…
絶対リベンジ果たしてやろうと思いました。
最後に沢山の有名美容師さんが審査員として参加していてこの美容師さんに選んでもらいたい、
そう思っていた自分の好きな美容師さんに今日のスタイルの総評を直接聞きに行き教えてもらいました。
自分の前のスタイリストはかなり厳しめなお言葉を頂いていたので少しびびりました。
すいません、お願いいたします…汗
うん…いいね!
このモデルさんにはこのぐらいやらないとダメだよね。
毛先の束感、質感、全体的にディテールも悪くない。
何をしたいかは伝わるね!
でもね、このスタイルはバランスがよくてイレギュラーなことが発生していない。
もっとイレギュラーなことを取り入れていくときっと君はもう1段階上に上がるよ。
確かにバランスがよくさほどイレギュラーなことが発生していないスタイルである。
ずっと美容師をしているとここはこうした方がいいという固定概念が邪魔をする。
だからダメなんだなと…
直接聞きに行くととても勉強になると共に、悔しい、まだやれる、一生チャレンジなんだなと…
クリエイティブってのなんなんだろう…
その出口のないものを追い求めていこうと思います。
経営者になると忘れがちな
やっぱり美容師って楽しい。
そんなことをおもいっきり再確認できた悔しくもあり、気づきもあり、素晴らしい1日でした!