こんにちは
代表の菅原です
梅雨のはずなのにとってもいい天気が続いてますね
太陽好きの私とっては、夏本番が雨ばっかりになりそうで怖いです 笑
さて、今回のテーマは「褒める事の重要性」
ちょっと硬いテーマ名になってしまいましたが、
もしこれから、トレーニングでもいいし、仕事でもいいし、
何か新しい挑戦をしようと思っている方、もしくは人に指導をする立場にある人には読んでもらいたいです
ちょっとだけ、私の人生の振り返りをさせてください
【少年野球】
私は小学校低学年の頃に少年野球をやっていたのですが、途中で嫌になって辞めてしまったんです
野球を始めた発端は、公園で友人と遊んでいたら野球のコーチがやってきて、君たちもやってみないかと。。。
今も多いと思うのですが、少年野球は近所の野球好きなお父さん達がコーチや監督をやっていたりして、
当時は公園で遊んでいる子を見つけては声をかけていたんです。
今だとちょっと怖いですけど
菅原少年はキャッチボールやバッティングをやらせてもらって楽しかったんでしょう。
家に帰って早速両親に話をして野球チームに入れてもらいました
それから、毎週日曜日はチームの練習に行き始めたのですが、菅原少年は実は野球をほとんど見たことがありませんでした 笑
見よう見まねである程度はこなしてきたものの、野球のポジションの名前もルールさえも知りませんでした。
かろうじて野球という言葉は知っていたのですが。。。
皆は当たり前のように野球をやっているのですが、、、
紅白戦みたいなものになると、私にとってはポジションを言われてもどこに立ったらいいのか分からないし、ルールも知らないので何をしたらいいのか全く分からず、、、
たった一人で異国の地に降り立った少年になっていたのです
本当はコーチにルールを聞けばいいのだと思いますが、全員が当たり前のように野球を知っていると思っている野球好きのコーチ達には聞くことが出来ませんでした
そんな中だんだんと野球に行くのが嫌いになってしまい辞めてしまいました。
今でも野球は嫌いです
【陸上競技】
中学校になると私は陸上部に入部しました
野球と違い、陸上は走るだけ。
速さを競うだけ。
ルールはそれだけなので、私にとってはやりやすいスポーツでした
短距離は小学生の頃から速いメンツは決まっていたので、
仕方なく人数が少ない長距離を勧められ、私は嫌々長距離メンバーとなりました 笑
そもそも小さい学校で人数も少なかったのですが、入部してそうそうサッカー部が新設されほとんどの長距離部員が人気のサッカー部へ移籍
陸上部に残ったのは男子は私一人となりました
一人の長距離練習はメンタル的にも過酷
短距離メンバーは沢山いて皆で楽しそうに部活をやっているのですが、私は毎日一人練習
あまりにも過酷でした
そんな中でも黙々と練習して、速くはないけども大会では毎回記録を自己更新して、3年間で一度も記録を落としたことはありませんでした。
前回の自分に勝つ、そんな思いで毎回大会に挑んだわけです
この時は野球時代よりも大人だったので、陸上って自分との戦いだなぁ〜とつくづく感じながらなんとか練習をしていました。
でもこの陸上部の時代を最後に私は陸上が嫌いになりました。
今でも陸上は嫌いです
【子供の頃の経験は一生につながる】
さて、話が長くなりましたが、
私は小さい頃にやっていた「野球と陸上競技」、両方とも嫌いになってしまった訳です
先ほどのストーリーのように色々と嫌になってしまうエピソードはあったのですが、、、
この二つのストーリーがあったとしても、嫌いにはならなくて済んだのではとも思っています
なぜ嫌いになったのか
今になって思うのは、明らかに指導者が子供を見ていなかったんだと思っています。
子供の頭は繊細です
なんでも吸収できるスポンジのような脳
それ故に、指導者の子供に対する言葉のコミュニケーションや非言語的なコミュニケーション(表情や態度)は、とても影響を与える訳です。
もし、少年野球時代にコーチから、陸上競技時代に顧問の先生から救いの手があったら、嫌いにならなかったかもしれない。。。
もし、何か一つでも褒めてもらうことがあればそれがモチベーションになったかもしれない、と思います。
スポーツをやっている中での変化を指導者は必ず見るべきです。チームであれば全員見るべきです
現代だったらカルテなどで管理すべきです
ここでいう変化というのは動きのパフォーマンスだけの話ではありません
表情の変化や態度、顔色などなど、全てにおいて見るべきです。観察しているべきです
人間も動物
どんな動物だって不快なことは避けます。
叩かれたら近づかないようになりますよね
逆にご褒美のエサをあげれば尻尾を振って寄ってきます
とくに子供は成人よりもより動物に近いものだと思います。
より本能的に感情や身体が動くものです
そんな繊細な時期に子供達を指導する立場の人がいれば、これだけは考えてもらいたい
一流のアスリートを育てることよりも、そのスポーツを好きになってもらうためにどうすべきかってことを考えて子供達に接してほしい訳です
世の中のパパもね
日本は諸外国と比べ、スポーツの発展にかけるお金のかけ方が少ないと言われています。
スポーツ分野でお金をかけるのは一流アスリートの方面ばかりで、もっと根っこのそれ以外の子供達の方にはお金をあまりかけてくれません
だから、日本はスポーツの根っこが育たず、一流が少ない
一流が突出する一方で、根っこにいる人たちは何も変わらない。。。
これって子供達を全員見ないで、一部の成績がいいメンバーにしか目がいかないマインドそのものだと思います
残念ながら、私は野球時代も陸上競技の時代も先生から褒められたことは一度もありません
毎回タイムを更新していた陸上の記録会で、「お前、頑張ったな!」って褒められることがあれば、何か違ったかもしれません
大人に承認欲求があるように子供だって褒められたいんですよね
そうしたら、もっと頑張ってみようってなるし、何がダメで何が良かったのかの学びにもなる訳です。
今、昔やっていたスポーツを思い返すと、楽しくなかったなぁ〜、もっと好きになりたかったなぁ〜、という思い出です 笑
そういうのがある方、結構いるんじゃないですかね
子供の頃の影響って何十年も引きずったりすんですね。これは40歳手前になった今も実感しています。
それくらい子供の頃の経験は影響を与えるってことです
【結局褒めてくださいって話】
最後に、大人になると褒められることや応援されることはめっぽう無くなりますよね
であれば、、、
自分で自分を褒めましょうよって話です
コレ意外といいですよ〜
何か新しいことを始めようかなって時に、まず新しいこ事をやろうとする自分を褒めて、自分のいいところをバンバン探して褒めるんです
文字にしてもいいし、心に秘めてもいいし、声に出してもいい
そして出来ることなら、「こんな新しいことをやろうと思ってるよ」「これが上手くいったよ」などなど近況を周りの人に言ってみる
そしたら、周りからも褒めてもらえるかも。
でも、ここで褒められなくてもいいんです。自己満足で
逆に自分自身も周りの人に対していいところを見つけます
悪いところなんて探さなくていいです。
そうすれば、皆ハッピーですよね
大人は、基本褒められないので、自分で自分を褒めて、相手も褒める。
そういった行動が人生を豊かにするんじゃないかなぁ〜と思っています
今回はいつもとはちょっと違った視点でのブログとなりました〜
是非少しでも参考になることがあればっ
長文になってしまいすみません
以上
Ohana Gym代表 / 理学療法士 / トレーナー
菅原
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