ヨーロッパのスタートアップ情報

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連日、一日の新規感染者が30万人を超えているフランス、

その対応に追われ、特に教育機関では混乱が起きています。

 

私自身、小学生の子供をフランスの現地校に通わせているため、

その混乱の中に片足突っ込んでいる状況です。

 

先日まで、クラスで一人でも陽性者が出たら、そのクラスを閉鎖すると聞いていましたが、

その後、すぐに数名(3人?)まで許容するなどとルールが変更しました。

 

許容すると言っても陽性者はもちろん学校に来れないし、

陽性者が出た時点で、クラス全員がテストを受けに行くこともルールになっています。

 

コロナの感染拡大を抑えるのが最優先ですが、

保護者として対応するのも大変、例えば、夕方17時過ぎに

「クラスに感染者が出ました」

という連絡が来ると、翌日、子供が学校へ行くためには、

その日のうちにテストしなければなりません(うちの近所は19時までテスト可)。

つまり、連絡を受けたら会社からダッシュで帰って、子供をテスト会場まで連れていき、証明書をもらう。

そして翌日朝にその証明書を学校に提出することで子供は登校できます。

(登校できないと会社を休まなければなりません←自分目線だけ考えた話ですが)

 

また、今の時期だと学校行事でスキーに行ったり、

フランスの伝統行事であるガレットデロワ(1月6日にガレットを食べる)なども学校での実施が難しくなったりします。

 

フランスは、良い意味で解釈すれば「トップダウン、スピーディに決断」する、強い政府をもっていますが、

逆に言えば、有無も言わさずルール変更が行われ、また「来週からすぐに実施」なんてこともしばしばあります。

 

当然、学校職員は大変・・・コロナ感染状況の管理や、緊急時のテレワーク(授業)対応など、

目まぐるしく変わるルールにその都度対応する必要があります。

 

その結果、今週(13日)には大規模なデモが行われました。

 

日本では(私の理解では)デモ文化が強くないですが、

フランスは市民がものを言う一つの手段として定着しているように思えます。

 

そして、さらに、今日からワクチンパスポートの有無による規制が一段と厳しくなります。

具体的には、今までワクチンをうっていなくても、テストの「陰性」結果を持っていれば、

そのテストから24時間以内はワクチンパスポートを持っているのと同等に対応してもらえていましたが、

これからはテスト結果だけでは不十分になります。

つまりワクチンパスポートがないと入場できない施設などが出てきます。

 

ワクチンの是非に関しては何も言いませんが、

また大きな規則変化が起きるので、デモが続くんだろうな・・・と。