2022年7月2日(日)に行われたホーム開幕戦、vsボアルース長野戦は5-4で勝つことが出来ました。

ホーム開幕戦を勝利し、ホームバルドラール浦安アリーナへ足を運んで下さった多くの皆さんと勝利の喜びを分かち合うことができ、とても嬉しかったです。

これで3連勝。

どの試合も1点差でなんとか勝ち切ることが出来、粘り強く戦い、勝利出来たことは自分達の自信へとつながりました。

特にこの長野戦は、前半３分までに0-3とリードを広げられ、3点差を追いかける試合展開となりました。

正直、私も予想外の試合展開でした。

1分間で3失点。

何が起きたのか。

なぜ、そうなったのか。

試合後、映像で振り返ると腑に落ちることもありましたが、試合中は3失点したことよりもどう3点を取り返すか。

そちらに頭を切り替えました。

3失点後、タイムアウトをとった際に選手達の顔を見て、自分達に矢印が向いているように見えたので、『3失点は忘れて良い。やるべきことをやろう』と伝えました。

根拠はないですが、なんとなくイケる気がしました。

これは、選手経験から導き出された結論ですが、圧倒的な実力差によって失点したのとは違う。

3点差は痛かったですが、そこまでショックを受けるものではないと感じました。

ちょっとした細かなエラーが失点へと繋がった。

怠慢でも集中力の欠如でもなく、想定内での守備エラーを突かれて失点したと思いました。

細かなエラーで失点をする。それがFリーグのレベルであり、我々が修正すべき部分だと感じました。

0-3の状況を変えるには得点しかなかったです。

どう得点をとるかは、試合前にチーム全体として共有した方法で取れると思いました。

実際に何度も前進し、ゴールに迫っていました。

長野のFPの身体を張った守備とGKのセーブが我々の前に立ちはだかりました。

前半のうちに1点でも取りたかったのが本音ですが、得点することが出来ずハーフタイムを迎えました。

ハーフタイムでは、もう一度自分達のするべきことを共有しました。

そして、メンタル的な話。

誰1人として諦めている選手はいなかったので後半に逆転出来ると信じていました。

0-3なのでパワープレーも選択肢の中にありましたが、ゴールに迫れていたので後半10分過ぎまでに1点も取れなかったら、パワープレーをするつもりでした。

後半の立ち上がりにゴールを奪うことができ1-3、流れが変わり2-3、3-3と同点にすることが出来ました。

完全にうちの流れとなりました。

そんな中、不用意なファウルからFKを与え、長野に素晴らしいゴールを決められてしまい3-4と突き放されました。

この失点が本当に痛かった。

いらない失点でした。

昨シーズンまでのうちだとこの失点を取り返すことが出来ず、負けや良くて引き分けの結果が多かったですが、今シーズンは、再度同点、逆転することが出来ました。

これはチームとして大きく成長した部分だと感じています。

最後の最後まで勝利を目指す闘う集団になってきたと思います。

非常に大きな勝利となりました。

ただ、まだまだ課題はあります。

細部にこだわり一つずつ解決出来るよう、これからも全員で積み重ねていきます。

next game

7/10 (日) 12:00 kickoff

vsエスポラーダ北海道

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第3節長野戦