今回は、
台本の読み方についてお話しします。

オーディションなどでは、台本を渡されてそれを
すぐに演じなければならない。
というのはしょっちゅうあります。

そこで成功するには台本の読み取り方というのは
必要不可欠です。

なのでいまから教えるのはオーディションでその役を
とるための重要のことなのです。



その台本の読み取り方とは、





まずは観客として読むということです。

無防備に読んでください。何も考えずです。
そうなると感想が残ります。

その感想は、あなたが人生での経験や、
本や映画での擬似的な体験をその作品に投影させてでた気持ちである。

「初読み」というのは初めて台本に触れる
という事でとても大事なのです。

男女の出会いのように「第一印象」が大事なのです。

そこで感じたものというのは
「俳優としての知識と感性のレベルにおけるすべて」
なのである。




次にもう一度よみます。
そのときは「演出家として読む」ことをしてください。

主観的ではなく極力客観的に意識して読んでください。
この作品はどういう世界なのか。
どういう構成でできてるのか。
この作者はどういう思いでこの作品(台詞)を書いたのか。

またどんな舞台でどのような照明をあてるか
どういうカメラワークかなどを考えましょう。

そしてその作品が「何を書いているのか」を把握してください。
簡潔な言葉でです。

それを芝居の軸にしてください。


そうすることによってそれぞれの登場人物がどのような「役割」を
もっていてどのように演じるべきか必然的に決まってきます。




そして最後に「演じる者として読む」のです。

台詞と台詞の間の気持ちがうまくつながるか

ここに泣くと書いてあるがどういった泣きなのか。
号泣なのか。しくしく泣くのか。

「・・・」とあるがこの沈黙はどのような意味なのか。
など、「サブ・テキスト」を作っていくのです。

(「サブ・テキスト」とは台詞以外の言葉のことで主にと書きのこと)




自分の想像力を総動員させて
その役をわがモノにしてください。


大きな流れというのはこのような流れです。

1 観客として読む

2 演出家として読む

3 役として読む

です。


これを意識する事によって
あなたはどんなオーディションでも目をつけられるのです。

監督、演出家、作者としての気持ちを読み取り
観客を魅了していってください。