こんにちは
愛媛のおすすめツーリングスポットを紹介します
愛媛88箇所 「ようおいでたな」
今回紹介するツーリングスポットは愛媛県大洲市にあります
おはなはん通り 臥龍山荘 大洲城です
名前の由来やどんな所かを紹介させていただきます。
おはなはん通りは国道441号線沿いを走ると標識が出てくる。
そもそも「おはなはん通り」とは何なのか。
肱南の市街地の東端、肱川に近い一角に「おはなはん通り」がある。
名前の由来としては昭和41年のNHK朝のテレビドラマ「おはなはん」の
ロケが行われたことに由来している。
NHK朝の連続テレビ小説といえば最近では「あまちゃん」が爆発的な人気だったが
「おはなはん」が放送された当時は平均視聴率45.8%とこちらも爆発的な人気だった。
放送時間の全国の水道の使用量が激減するという現象が見られたという。
おはなはん通りは江戸・明治時代の町並みの幅員、家並みが忠実に残されており
当時の庶民の生活の一端を知ることができる。
北側の蔵並びは商屋のもので、南側は武家屋敷だった。
この通りは商屋と武家屋敷の境界にあたるためと、城より臥龍の地にある藩主の別邸への
お成道として使用されていたため他の通りよりも広くなっていると言われており
他にも商屋の火事が武家屋敷に飛び火しないように配慮したとも考えられている。
そしてここから臥龍山荘へ向かう路地にも古い家並みが続く。
また大洲商業銀行として使われた、おおず赤煉瓦館なども見ごたえ十分だ。
伊予の小京都と呼ばれるほど、明治浪漫あふれる町並みとなっている。
臥龍山荘(がりゅうさんそう)
臥龍山荘は肱川流域随一の景勝地”臥龍淵”に臨む三千坪の山荘で
臥龍院・不老庵・知止庵の三建築はそれぞれ数寄をこらした逸品揃いである。
神楽山を背に、東南の冨士(とみす)・梁瀬の山々と肱川・如法寺河原の自然を取り入れた
借景庭園は、自然と人工の典雅な調和をみせ四季折々に違った顔を見せてくれる。
臥龍山荘という名の由来は大洲藩3代藩主 加藤泰恒が「蓬莱山が龍の臥す姿に似ている」
ことから”臥龍”と命名したといわれる。
大洲城
清流肱川河畔でも優れたこの景勝の地に初めて庭園を作ったのは文禄の昔
藤堂高虎の重臣、渡部勘兵衛だ。
その後、この地をこよなく愛した加藤泰恒は、吉野桜・龍田の楓を移植し庭園に
一層の風致を加えた。
幕末まで歴代藩主の遊賞地だったが、補修もされず自然荒れゆくままだった。
肱川の河畔に望む大洲城は元弘元年(1331年)鎌倉時代末期に
守護として国入りした伊予宇都宮氏の宇都宮典房によって築城されたといわれ
その後、藤堂高虎によって大規模に修築がなされ伊予大洲藩の政治と経済の
中心地の地として城下町は繁栄していった。
江戸時代から残る台所櫓・南隅櫓など4棟は国の重要文化財
城跡一帯が県指定史跡に指定されている。
現在の臥龍院、不老庵、知止庵の数寄屋造りの三建造物は明治の貿易商
河内寅次郎氏が十年かけて築いたもの。
やがて臥龍山荘は昭和31年9月に大洲の名勝として大洲市の文化財に指定され
さらに昭和60年2月臥龍院・不老庵が愛媛県の有形文化財(建造物)に指定された。
このように大洲城周辺には様々な歴史があります。
ぜひこのスポットへレンタルバイクでツーリングへ行きませんか。
http://www.rental819.com/rentalbike_matsuyama.php
アクセスは
国道56号線を大洲市内へ向かって走ります。
そのまま市街地も通り抜け国道441号線へ入るとすぐに標識が出ています。
バイクハウス阿部からは1時間半ほどの距離です。
ぜひ行ってみてください!
では今回の更新はここまで。次回もお楽しみに!
レンタルバイク松山 竹内 悠祐