赤ちゃんの名前は、ゆうすけと名付けました。


脳のMRI画像を撮ると、大脳基底核に低酸素性虚血性脳症の病変が、左右対称に映っていました。そして脳の損傷は二度と回復しません。


医者からは、

今後は、一生首が座らないかもしれない。

二次障害として、精神発達の遅滞も起こるかもしれない。

などと、きついことを指摘されています。


それでも、ぼくたち夫婦は、日々、どうにかゆうすけの障害の状態が良くなるようにあがいています。

カンガルーケア被害者の子育て日記-生後4ヶ月

これは、最近のゆうすけです。


ミルクを口から飲むことが非常に難しく、搾乳した母乳を入院している赤十字病院に運ぶ生活が数か月続いていました。

退院してからは、日々のリハビリに時間を取られるため、直母も一度もできないままでしたが、妻は泣く泣く断乳することを選びました。



現在は、一日に何度も哺乳瓶を口に含ませています。深夜であれ、早朝であれ。

体が、意思に関係なく反ってしまうため、途中で飲めなくなったりすることが多く、何度もトライしないと量を確保することができないからです。

1回の量は、奇跡的に多い時は160cc。少ないと0~5cc。通常は60~90cc程度で、1日のトータルは、何とか700cc程度です。


医者からは、鼻からチューブを胃まで通して、ミルクを直接流し込む方法を行ったほうが良いと薦められています。ただ、チューブを選択すると将来、胃ろうを行うことになる可能性も高いというようなことも言われています。


ゆうすけに、自分の口で食事を味わってほしい。

その一心で、特に妻は一日中、神経をすり減らしミルクをやることに全力で取り組んでくれています。




ちなみに4ヶ月と少し経ちますが、首は座っていません。



下の写真は、生後3日目の状況。眼も開けず、呼吸ができないため挿管されていました。このときから思うと、奇跡的な回復をすでに見せてくれていると思います。

これから先も奇跡的な回復を信じて。


カンガルーケア被害者の子育て日記-出生後2日目