久しぶりに書きます。2016年一発目ですが、バドミントン用品のレビューを書いてみたいと思います。そんなにガッシガシにやりまくってる人間の言うことじゃありませんので話半分に読んでいただければ。
お題は『ガット』です。あまり盛り上がりそうにないですけど(^_^;)、個人的にガットってあまり軽視するものではないと思ってたりします。
今回のレビューでは主に三種類。
●YONEX NBG98
●GOSEN GーTONE5
●GOSEN GーTONE9
これらの感想を私なりに記してみたいと思います。サクサクいきましょう。(いつも話長くなりがちなのでw)
【YONEX NBG98】
はい、ひとつ目はナノジー98です。ゲージは0.66mm、\1300。
実は私、細ゲージのガットは耐久性悪いし、ズレるし、打感の安定感が心許なくて嫌いだったのですが、流石に体力も衰え、飛ばす力がなくなってきたこともあり手を出すようになりました。
打球感はややソフトながらビシッとしたキレもあり、なかなか好印象。弾きすぎによりコントロールを失うこともなく、扱いやすいと感じました。
肝心の耐久性ですが、後述のGーTONE5よりは上です。まあ向こうは0.65mmですけど、ゲージ比の耐久性で見てもナノジー98が上に感じました。
YONEXのガットは多くが\1,300になってしまいましたが、切れやすいアルティマックスやコスパの悪い印象のナノジー95よりは、同じ金出すなら私はこれがオススメしますかね。ちなみに佐々木翔選手が使用するモデルでもあります。
【GOSEN GーTONE5】
次にGーTONE5。極細0.65mmで、人によってはアルティマックスより弾き、耐久性はこっちの圧勝だと言う人もいるようですね。
確かに弾く感じはアルティマックスに比肩するものがあります。耐久性は優りますが、それでも極細ゲージの悲しい性か、良いとは言いがたい。
そしてメーカーが売りにしている打球音ですが、私が張るような22lbs程度のテンションではその真の音は発揮されないようです。27lbsくらいでキンキンに張らないと…。まあ、音なんか本質的には重要じゃありませんからね。
【GOSEN GーTONE5】
今回の3モデルの中で最も目を見張るものを見せてくれたのがコレ。ゲージは0.69mmと今の主流からすれば太いですが、この弾きは0.69mmの太さを考えるとかつて無いレベルでは?と思いました。YONEXではナノジー95が同じゲージですが、弾き感はGーTONEが上。
ただし難点もあり(人によっては利点か?)、
「このガット、打球感がクッソ硬ぇww」
んですね。YONEXのどのモデルよりも硬い。ええ、BG80パワーよりも硬いです。
それを差し引いても、\1,000の価格でこの弾き!この耐久性!この硬さ!wコスパの面では匹敵するものがありません。個人的に柔らかめのラケットに張り、球持ち感の後にくるソリッドな弾きを堪能したい、そんなガットです。
太ゲージガットとしては強チタンに替わる定番になりそうです。
【総評】
私は今までGOSENのガットには何度もがっかりさせられてきました。昔はOGシープ・トーナメント(古すぎるw)、昨今ではR4Xインスパイア。他にもルーツアーメット68、バイオアーメット、R4X110(このガットのシャープさは凄かった)、R4Xツヨシ。共通してるのは「打球感が寝ぼけている」感じ。R4X110だけは例外で目の覚めるようなシャープ感でしたが、ガット表面のザラつきが強いためガット同士の磨耗が激しく、耐久性が悲しかったです。インスパイアの耐久性は鬼で、YONEXのどのガットより切れにくいしノッチすら立たない、まさに耐久性番長。…しかし、寝ぼけた感が酷くて気持ちよくない。柔らかいガットではありますが、YONEXのBG65のような柔らかさではなく、「柔らかいんだか柔らかくねえんだか、はっきりしろ!」みたいな柔らかさなんですよね。
「私たちはガットメーカーです」
と声高に叫んでも、ガットはイマイチ、逆にラケットが安くて使いやすいものが多い。GOSENはそんな変なメーカーでした。(個人的には契約選手が居なくてもYONEXに次ぐ業界二番手を担うメーカーだと認識しているのだが…。)
GーTONEシリーズに対しても「また期待はずれなんだろ…。」と思って手を出しましたが、ようやく期待に応えてくれたかGOSEN!と思いましたね。
ガットメーカーの面目躍如とはこの事でしょう!
で、今回の3モデルでオススメするならどれか?
…ナノジー98ですwww
なぜならこの中で一番クセがないから。
私がホームストリンガーでマイスタンダードにするならGーTONE9になると思いますが。
お題は『ガット』です。あまり盛り上がりそうにないですけど(^_^;)、個人的にガットってあまり軽視するものではないと思ってたりします。
今回のレビューでは主に三種類。
●YONEX NBG98
●GOSEN GーTONE5
●GOSEN GーTONE9
これらの感想を私なりに記してみたいと思います。サクサクいきましょう。(いつも話長くなりがちなのでw)
【YONEX NBG98】
はい、ひとつ目はナノジー98です。ゲージは0.66mm、\1300。
実は私、細ゲージのガットは耐久性悪いし、ズレるし、打感の安定感が心許なくて嫌いだったのですが、流石に体力も衰え、飛ばす力がなくなってきたこともあり手を出すようになりました。
打球感はややソフトながらビシッとしたキレもあり、なかなか好印象。弾きすぎによりコントロールを失うこともなく、扱いやすいと感じました。
肝心の耐久性ですが、後述のGーTONE5よりは上です。まあ向こうは0.65mmですけど、ゲージ比の耐久性で見てもナノジー98が上に感じました。
YONEXのガットは多くが\1,300になってしまいましたが、切れやすいアルティマックスやコスパの悪い印象のナノジー95よりは、同じ金出すなら私はこれがオススメしますかね。ちなみに佐々木翔選手が使用するモデルでもあります。
【GOSEN GーTONE5】
次にGーTONE5。極細0.65mmで、人によってはアルティマックスより弾き、耐久性はこっちの圧勝だと言う人もいるようですね。
確かに弾く感じはアルティマックスに比肩するものがあります。耐久性は優りますが、それでも極細ゲージの悲しい性か、良いとは言いがたい。
そしてメーカーが売りにしている打球音ですが、私が張るような22lbs程度のテンションではその真の音は発揮されないようです。27lbsくらいでキンキンに張らないと…。まあ、音なんか本質的には重要じゃありませんからね。
【GOSEN GーTONE5】
今回の3モデルの中で最も目を見張るものを見せてくれたのがコレ。ゲージは0.69mmと今の主流からすれば太いですが、この弾きは0.69mmの太さを考えるとかつて無いレベルでは?と思いました。YONEXではナノジー95が同じゲージですが、弾き感はGーTONEが上。
ただし難点もあり(人によっては利点か?)、
「このガット、打球感がクッソ硬ぇww」
んですね。YONEXのどのモデルよりも硬い。ええ、BG80パワーよりも硬いです。
それを差し引いても、\1,000の価格でこの弾き!この耐久性!この硬さ!wコスパの面では匹敵するものがありません。個人的に柔らかめのラケットに張り、球持ち感の後にくるソリッドな弾きを堪能したい、そんなガットです。
太ゲージガットとしては強チタンに替わる定番になりそうです。
【総評】
私は今までGOSENのガットには何度もがっかりさせられてきました。昔はOGシープ・トーナメント(古すぎるw)、昨今ではR4Xインスパイア。他にもルーツアーメット68、バイオアーメット、R4X110(このガットのシャープさは凄かった)、R4Xツヨシ。共通してるのは「打球感が寝ぼけている」感じ。R4X110だけは例外で目の覚めるようなシャープ感でしたが、ガット表面のザラつきが強いためガット同士の磨耗が激しく、耐久性が悲しかったです。インスパイアの耐久性は鬼で、YONEXのどのガットより切れにくいしノッチすら立たない、まさに耐久性番長。…しかし、寝ぼけた感が酷くて気持ちよくない。柔らかいガットではありますが、YONEXのBG65のような柔らかさではなく、「柔らかいんだか柔らかくねえんだか、はっきりしろ!」みたいな柔らかさなんですよね。
「私たちはガットメーカーです」
と声高に叫んでも、ガットはイマイチ、逆にラケットが安くて使いやすいものが多い。GOSENはそんな変なメーカーでした。(個人的には契約選手が居なくてもYONEXに次ぐ業界二番手を担うメーカーだと認識しているのだが…。)
GーTONEシリーズに対しても「また期待はずれなんだろ…。」と思って手を出しましたが、ようやく期待に応えてくれたかGOSEN!と思いましたね。
ガットメーカーの面目躍如とはこの事でしょう!
で、今回の3モデルでオススメするならどれか?
…ナノジー98ですwww
なぜならこの中で一番クセがないから。
私がホームストリンガーでマイスタンダードにするならGーTONE9になると思いますが。