代表的なキャッシュレス化の進捗度合↓↓↓↓

 

 

日本は2割の人しかキャッシュレスに対応していない。

 

そのキャッシュレス化の遅さに対して政府が今朝のニュースに報道したのは

 

経産省、キャッシュレス決済手数料を公表へ

 

という内容。

 

キャッシュレスの裏としては

各事業者(大中小企業・個人店舗) にてクレジットカード決済やQR決済を

私たちが行った場合、クレカやQRの利用手数料は

 「各事業者の負担(一部は国負担)」 というのが実状。

つまり、決済をすればするほど、事業者の負担は積み重なるということである。

 

事業者がキャッシュレス導入に足踏みするのも理解に易い。

 

だが、考え方が稚拙だともいえる。

 

キャッシュレスが浸透しない最大の原因は2つある。

 

①日本人の化石レベルの考え方の古さ(金融・経済リテラシーの低さ)

②日本の税金・手数料の不透明さ

 

である。

 

①は、世界トップレベルのリテラシーの低さで有名な日本なのであえて書かない

、と思ったが一つだけ。

 

キャッシュレス決済導入によるメリットデメリットをちゃんと理解しているのか?

 

「導入デメリット」

  決済手数料がかかる

 

「導入メリット」

 外国人の新規顧客が獲得できる

 

どちらが大きいだろうか?

日本の人口はこれから80年間で約半分まで減るような統計データになっている。

ということは、今の顧客の維持を頑張っても半分になることは想定に易い。

 

なら、売り上げも今の半分になる。これで本当にこれから生き残っていけるのだろうか?

 

仮にキャッシュレス導入をした場合、外国人観光客を獲得できる可能性がある。

日本への渡航外国人観光客の推移↑↑↑

外国人観光客は本当に日本が良いと考えれば繰り返し来日したり

移住する可能性だってある。

 

ということは、”日本人は減る””外国人は増えてくる”ということは

外国人観光客を今のうちから獲得しておかなければ、正直未来はないだろう。

 

そんな中、日本円でしか決済ができない? ナンセンス。。。

 

目の前の手数料をケチることにより新規顧客を逃す。

 

どちらが最大の損失だろうか。

 

 

 

さて切り替えて「②日本の税金・手数料の不透明さ」について

 

今回、各キャッシュレス企業の手数料を公表するという。

 

当然だと考える。キャッシュレス各社の手数料を公表することで、価格競争が生まれる。

生まれた価格競争により顧客にとっては良い価格帯になり、また、

キャッシュレス各社の中でも差別化を図ってより良いサービスの提供に向けた努力を行える。

 

価格競争を生み出さない現状は、キャッシュレスの発展の限界があった。

 

ようやく、価格公表をするということで、これからの発展に期待ができるだろう

(ただ、各国はもう実施している内容なので、ようやくか、という感じ)

 

この「不透明」という内容は、”税金”ということをはじめ日本ではたくさんの事象で言える。

 

”消費税10 %への増税”

 

消費税1 %で大体2.5兆円の国家予算が増えることになるが

2 %の増加での5兆円は何に使われているのか?

 

明確にメディアには公表されていない(言わないとかありえないですよね)

 

結論として、アメリカからの戦闘機購入に使われているのが事実

 

 

何のために増税に耐えているのか?

アメリカに媚を売るためです。

 

日本は本当に大丈夫か??

 

 

日本の信用が落ちる = 日本円の信用が落ちる

 

MMTの鬼からは叩かれそうだが、インフレは間違いなく起こるだろう。

(ハイパーインフレやデフォルトが起こるとは言っていない)

 

日本円だけで日本に資金を保管しているのは本当に大丈夫なのか?

 

 

そろそろ、本気で金融リテラシーを向上させるべき時だと考える。