僕は2007年に強化指定選手として、川崎フロンターレに入団しました。
最初に練習参加した宮崎キャンプでたまたま伊藤宏樹さん(現 スカウト)と中村憲剛さん(現 長老)と同じ部屋で、フロンターレはどういうチームなのかを教えてもらいました。
サッカーのことだけじゃなくて、クラブがどうやって大きくなってきたか、川崎という街との関わりや、フロンターレ特有のファンサービスの意味など様々なことを2人から教わりました。
それはJ2時代から川崎フロンターレを率い、築いてきた2人だからこそ語れる話だと思って僕は聞きました。
その年に、ナビスコカップの決勝でガンバ大阪に敗れました。自分にとって初めての銀メダル🥈
けど、この時は正直すぐ優勝できるだろうと思ってました。
しかし、それから長い間タイトルから見放されてしまいます。
今回こそは、というのが何回も続きました。
その度にタイトルを獲るために何が足りないのか… 自問自答し、チームメイトと話し合い、
けど、明確なものは正直見つけることができませんでした。
今年の元旦、鹿島に敗れ、ルヴァンカップで敗れた時はさすがに呪われてるんじゃないかと思いました。
またこの光景かと。
けど、みんなが折れそうになる気持ちをタイトルへの執着心に変えて、乗り越えた。
だから、大宮戦の時、試合終了の笛が鳴ってみんながピッチに飛び出てきて、その意味がわかった時、今までの事が走馬灯のようによみがえってきて、やっと報われたんだって思ったら涙が自然と流れてきました。
なにより、憲剛さんがシャーレを、いやシャーレ風の桶を掲げる姿を等々力で本当に見れてよかった。笑
創設から今までフロンターレに関わった全ての人、
いつもどんな時も鼓舞してくれて、温かく支えてくれるサポーター、
いつも側で支えてくれた家族。
本当にありがとうございました。
そして、おめでとう🎉🎉🎉
フロンターレ最高‼️‼️
tasa.6