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「買ってから選ぶ。」ロコンドではたらく社長のブログ

「全品送料無料・30日間返品無料」の靴とファッションの通販サイト ロコンド(LOCONDO.jp)を運営。Twitter 140 文字では収まらない内容を書き留めます。(@Yusuke_Tanaka)

テレビ見てると、

「このCM、ホントに売上に繋がるんかいな?」

ってCMが沢山、あります。

何とゆーか、本気で考えて考えて考え抜いたんじゃないな、って感じ。

企業の宣伝部が使いたい芸能人使ってるだけじゃないの?みたいな。

CMって15秒しか無いわけですが、その中で、以下の3つを満たす必要があります。

(1) 製品名/サービスを覚えてもらうこと
(2) 製品名/サービスの「ウリ」を伝えること
(3) CM自体にインパクトがあること

これを15秒で体現するわけですが、これはマジで難しい。

だからこそ、本気(マジ)で取り組まないと、絶対に実現できないわけです。

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そんななかで、CMに関して言えば、僕はやっぱベンチャー企業のCMに「本気度」を感じます。

例えば、ちょっと前になりますが、JINS PCメガネの櫻井君のCM。

あれは上の三つの条件満たしてて、流石だなって思いました。

あとはライフネット生命。

芸能人使わないで、ただ、CMとしては珍しい、インタビュー形式で

「ん?」

と注意を惹きますし、これも三条件バッチリです。

そしてウチはどうだったかと言えば、二年前になりますが、これ。

http://youtu.be/38tOmX34omY

近藤正臣サンCMは(1)、(3)は満たしてたんですけどねー。

肝心要の(2)を満たしてなかった。

だから、見たヒトは皆、

「ロコンドって何?おいしいの?」

ってなったし、

「送料無料・返品無料」

なんて、全然伝わってなかった。

反省すると、当時のウチは資金があったせいか、「本気」じゃなかったんですよね。

だから、大した結果も出せなかったんだと思ってます。

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CMに限らず、仕事で予算を使う立場のヒトは、

「会社が自分の持ち物で、使うのが自分のお金だとしても、同じことをやるか?」

って自問し、考えて考えて考え抜くべきだと思います。

そうやって考え抜いたものは、

高い費用対効果を出す可能性がめちゃめちゃ高いと思いますし、

たとえ失敗しても「財産」になると思います。

自社の製品やサービスを愛し、100%マジで取り組むメラメラ

これが何よりも重要なんだよなって改めて思いました。

さ、明日からも本気(マジ)で頑張るぞ!