行く春や鳥啼き魚の目は泪       芭蕉

 

 

勅撰集を紐解けば 雁・鶯・鷺等の泪を読める  鶴は一首 伊勢の和歌が有る

弟子/杉風が魚問屋の長男としても 鳥から魚の泪が出来たがチカラやね

鳥を置いて居るがゆえに 泪を誘いやすい

 

 

瀟湘の雁のなみだやおぼろ月    蕪村