新古今和歌集 巻第十/羇旅歌 世の中を いとふまでこそ かたからめ 仮の宿をも 惜しむ君かな 西行法師 世をいとふ 人とし聞けば 仮の宿に 心とむなと 思ふばかりぞ 遊女妙 妙は 平資盛の娘ともされているが 年代が合わず 基本無理 年末年始 かなりの本を買って読んで居るが 勅撰和歌集に有るアウトサイダーの意味を 考察している 下賤なるものは「詠み人知らず」で括られる筈だが 時々傀儡子だったり 遊女(あそびめ)が顔を出すので 面白し つまりは異形が持つ意味