太箸雑談抄 箸のをるるは落馬の相と云。将軍義勝、幼少にて治世のとき元朝規式の箸折たり。 其年の秋、落馬にて失給ふ。御舎弟義政続て治世のとき、をれざるように取計らひて 太くせしより始る。古実にはあらず。 付録 落馬から馬に 日本の馬に蹄鉄は必要だったか 名所江戸百景の 内藤新宿の図柄など見るとよいが それ以上を調べても亦可なり 与那国馬など細々と存在しているが 朝貢品で有ったからね