ところてん/こころぶと
 
 
 
清滝の水汲みよせて心太    松尾芭蕉
 
先づ食うて先づ去る僧や心太  高浜虚子
 
ところてん煙のごとく沈みをり  日野草城
 
心太するする臍に応へける   楠井不二