「増殖する俳句歳時記」より
 
 
 
 
 
負け知らずメンコの東千代之介
 
憂鬱の樽を積んでは泣き上戸
 
数へ日のどこに床屋を入れようか
 
冬木みなつまらなそうにしてをりぬ
 
買初のどれも小さきものばかり