紫陽花の品種増えたり雨を待つ
 
丸い空二人でくぐる茅の輪かな
 
走り茶や荒れる場中に匂い聞く
 
露つきぬ紫陽花甘く抹茶一服
 
鶯の声高らかに鎌倉路