手術受けてからでアレなんですけど、この手術がどういうものなのか、病院からもらった資料を基に、一般的な開腹手術と比較して書いておきます。
※注意※
あくまで私が受けた治療を元に記載しています。
病状や病院、執刀医によって異なることも多いと思いますのでご了承ください。
□開腹手術とは
おへそのしたから10~15cm皮膚を切開し、子宮を摘出する手術法。
入院期間は約10日。
社会復帰は退院後3週間後。
■腹腔鏡下手術とは
おへそのすぐ下から直径2~10mmの細い内視鏡カメラを腹腔内に挿入し、テレビモニター上に映し出された映像を見ながら行う手術法。
その他、下腹部に鉗子類(腹腔鏡下手術専用の器具。レーザーメスとかいろいろ)を挿入するための皮膚切開が必要(直径2~10mm、2~4か所)
鉗子類を入れるために二酸化炭素ガスを腹腔内に注入し、おなかをふくらませる。
その後、子宮と他の内臓の組織を切り離し、子宮を膣から摘出。
入院期間は約6日。
社会復帰は退院後2週間後。
■比較-プラスポイント
・腹腔鏡下手術は、皮膚切開の傷が開腹術よりも小さくてすむので、見た目も傷が目立ちにくく、手術後の痛みも軽減される。その為、術後の回復も早い。
■比較-マイナスポイント
・開腹手術が十分な皮膚切開をすることにより広い手術視野が得られ、術者が自分の目で直に病巣を確認し、自分の指で直接病巣を触って行う直視下手術であるのに対し、
腹腔鏡下手術は、術者の代わりが内視鏡カメラとテレビモニターとなり、手の代わりに鉗子を用いる狭い視野での手術となる。
その為、病巣が予想以上に広がっていたり、コントロールできない出血が応じた場合は対応し辛く、開腹手術に移行する場合もある。
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ほとんど資料のパクリになってしまったw
要は開腹より傷跡が目立ちにくく、回復が早い手術だっていうことです。
子宮を膣から取り出すなんてよく考えたよねー。
結果として、私はこの手術を選択してよかったです。