クラスターとかロックダウンとかパクリタキセル | ゆきそうさぎの癌ステージ4の普通な毎日

ゆきそうさぎの癌ステージ4の普通な毎日

わたし隣の癌患者(乳癌多発性骨転移ステージ4。) 2児の母、育児&お仕事&治療の毎日のフツーの生活を大切に!なんとか余命を伸ばしてみようかと。ほっこり、まったり、あくせくの日々の徒然を呟いてます。

テレビをつけるとクラクラします。

札幌市のがんセンターで、クラスター発生とか
都市部をロックダウンするとか
ステイホームとか
オーバーシュートしかねない状況とか
メガクラスターを防ぐ為の専門者会議とか


いつから、日本は公用語=英語の国になったのでしょう?


ややもすると、
この壊滅的な悲劇的状況を、
カタカナ英語でオブラートに包んで見ないでおこうとしている様です。


もっと明確な日本語で、
この今ある危機を自覚しなくて良いのかしら?
と、、心配になります。


抗がん剤もそうです。

パクリタキセル、アバスチン、アブラキサン、フェマーラ、アドリアマイシン、エピルビシン、ドセタキセル、ハラヴェン、ゼローダ、ティーエスワンetc。

抗がん剤が効かなくなる度に、変わる新たなカタカナ薬品名。
もう覚えるだけで大変です。


何でなんで!みんなカタカナ?

そうか、そうか。
具体的な名称をつけると、
末期ガンの乳ガン多発性骨転移の肝臓転移の悲惨な現実を直視するには、余りにも辛いからかはてなマーク


だから、かんでも、
カタカナ英語で表して、
現実見せないで、煙に巻くのは、
日本人の優しい美徳なのかもしれません。


〈人は醜い真実より、美しい嘘を見たがる。〉



↑病院の帰り道の目黒川が桜色でした。汚い川を覆い隠すように。

この状況下で、現場に臨まれている医療従事者の方々、流通を支えている宅配便のお兄様方、薬局、スーパーで働かれている方々、他にも私の知らないところで大切な日常を支えてくださっている方々、自粛を続けていらっしゃる全ての方に、お疲れの出ませんように、一日も早い疫病の終焉をお祈り申し上げています。

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