ハワイでダウンの巻③ | ゆきそうさぎの癌ステージ4の普通な毎日

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わたし隣の癌患者(乳癌多発性骨転移ステージ4。) 2児の母、育児&お仕事&治療の毎日のフツーの生活を大切に!なんとか余命を伸ばしてみようかと。ほっこり、まったり、あくせくの日々の徒然を呟いてます。

ゆきそ🐰の愚痴ハワイ話しにお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

ようやくダニエルKイノウエ国際空港に到着しました。

余談ですが、ちょっと昔まではホノルル国際空港といっていたのが、いつのまにやら井上さんと名前を変えました。井上さんは日系人として初のアメリカの上院下院議員になってオバマ大統領の元でも働いていたすごい人らしいです。
日本人としても誇らしい限りです。


ハワイにおいて、公民権運動が良い意味でも悪い意味でも、ネイティハワイアンの文化的主権的な回復運動の社会的風潮になったものの、本国程の壮絶さがなかったせいか、人種の壁を越えて立身出世する可能性が幾分あったのかもしれません。あとは、やっぱり近年のハワイに落とすジャパンマネーかなぁ?まさかね。


ハワイに着いたものの、入国審査の長い長い列。座るところないから、それを立って待つの。やっと機械にたどり着いて、印刷された自分の顔を見て愕然。

なんだー。この老婆のような、チーン病人顔は、、
って私、病人でした。

その紙切れを持って今度は税関までが長蛇の列。大体二十分位が、二時間に感じられます。
今度は折り畳み式の椅子を持参するか、車椅子申請しよう。

厳つい税関員のボックスを前にして、
今まで、ずっと(日本語の)通訳してくれていた子どもBが怖じ気づき
“ママ、僕、英語では言えないからね。“と、私の後ろに隠れてしまうチキンぶり。
そこで、声がでない分、聞かれるであろう事を全部紙に書き渡しました。

空港を出て、タクシーの列も長蛇の列。
ホテルについても、チェックインまで4時間もあります。
元気なら、直ぐに海にでも行くんだろうけど。

あー、ここで、旅に用意していた体力の全てを使い果たした気がします。


実際、その日から、意識朦朧とホテルで寝込んでしまいました。

そうあの飛行機の隣に座った老婆から、風邪を貰ってしまったようです。

話はまだまだ、続く、、、。


↓それでも、美味しいハワイアンコーヒー