空港砂漠の巻① | ゆきそうさぎの癌ステージ4の普通な毎日

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わたし隣の癌患者(乳癌多発性骨転移ステージ4。) 2児の母、育児&お仕事&治療の毎日のフツーの生活を大切に!なんとか余命を伸ばしてみようかと。ほっこり、まったり、あくせくの日々の徒然を呟いてます。

ゆきそ🐰のブログにお遊び下さいましてありがとうございます。

皆様はお仕事納めでしょうか?
お疲れ様です。

体調絶不調のまま、昨晩は遠足前の小学生の様に興奮して眠れませんでした。
鎮痛剤が切れる頃、咳込んで目覚めて、2度程、げぇーげぇー吐きましたが、隣の子どもBは起きる気配もない。

挙げ句、朝になって、私の声が枯れて出ないのを見て〈まぁま、寝過ぎだよ。寝過ぎると、声でなくなるよ〉

だと~。ムキー爆弾
全く、親の気持ち子知らずだこと。

絶不調のまま、なんとか起きて、スーツケースガラガラと、成田空港飛までやって来ました。

少し、早めに着いたので、係りの人に聞くと〈Pカウンターに行け〉と言う。行くと今度は〈Hカウンターまで戻って、機械でチェックインしろ〉と言う。機械操作をすると何度やっても子どもBがグリーンカードとかで弾かれる。近くのスタッフに聞くと、〈又Pカウンターへ行け〉と言う。たらい回しとはこの事か?
コスト削減だか何かは、知らないが、J○Lサービス悪すぎ。
不自由な脚を持つガン患者にとって、飛行場は広すぎます。
子どもBが二個分のスーツケースをガラガラ。


♪あなたがいれば~歩いていける。
この空港砂漠♪

なんとかチェックインして、Wi-Fi借りて、両替して、最大の難関は麻薬の輸出です。
まとりでつくって貰った〈麻薬輸出に関する申請書〉と言う重々しい書類を握りしめて、最初の入り口のお姉さんに聞くと〈何ですか?これはここじゃないです。〉
次に荷物検査の棒を持ったお兄さんに聞くと〈ここでもないです。〉
つぎに税関前のおじさんに聞くと〈あ~わかんないなぁ、そこで聞いてごらん〉と、その脇の若干一名で多数の外人の税申請をしているおじさんAのいるカウンターに。
〈あーこれね。ちょっと待って〉と言うなりマニュアルを取り出して探すが、らちが明かない。結局奥から、わかる制服の人Bを呼び出した。
係員A〈どこかに記名はしなくていいの?〉
係員B〈見るだけです〉
係員A〈判子も何も押さなくて良いの?〉
係員B〈確認だけです〉
と、問答をしている。

これだけ待たされて結局、〈見るだけ〉で、通してもらえました。
ここにも空港砂漠。
&拍子抜けショボーンDASH!


出獄まで時間があるので、桜ラウンジへ。

ここはフリードリンク、フリーフードのオアシス。
私はうどん一口とスカイタイムとアップルジュースをひたすら飲み。
喉の調子が悪い私の前で、子どもBは、名物カレーに、ブリトーに生春巻に、トマトソースのペンネと山葡萄ジュース、おかわりは麻婆豆腐にうどんに生春巻にジンジャエールと豪快に完食。
確か、先程、見送りのものとカフェでハンバーグを食べてなかったっけ。

「飛行機の中でも出るから、程々にしておきなさい」と言っても
“飛行機のも楽しみだから食べるよ“
だって


↑これは2回目のおかわり分

かくして、
一時間程、ラウンジオアシスにて過ごした後、出発ーと言いたい所だったけれども、、。
なかなか、上手くいかない。
続きは次回。バイバイ







↓美味しいカレー