旅館のご飯 | ゆきそうさぎの癌ステージ4の普通な毎日

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わたし隣の癌患者(乳癌多発性骨転移ステージ4。) 2児の母、育児&お仕事&治療の毎日のフツーの生活を大切に!なんとか余命を伸ばしてみようかと。ほっこり、まったり、あくせくの日々の徒然を呟いてます。

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温泉旅行の醍醐味と言えば
上げ膳据え膳のご飯

会席料理の夕御飯     (  at Merveille Hakone)

なぜ黄金色かと言うと、カボチャのクリーム鍋だから。美味❗


朝御飯

お味噌汁とご飯はビュッフェスタイルでお代わり自由。
ご飯が美味しくて、お代わりしようとすると、子どもBがよそってきてくれた。
子どもらが、幼児の頃の温泉と言えば、やれお代わりだ、やれお味噌汁こぼした、やれジュース持って来るとかで、母は忙しくて食べていられなかった。

だから、
それだけで、感激。
子どもらも成長したもんだ。


自分が健康だった頃、
連れてきてもらった
旅館の部屋に露天風呂がついていても、
“へぇー。“で、終わっていた。

旅館のご飯だって
“ふぅーん。“ぐらい。

今なら、旅館の用意されたご飯、温泉に入れる。加えて、客室露天風呂何てのがあったら。
もうすごく、涙が出るほど感激する。


ガンになって、良いことなんかないけれど、

その感情のボルテージをあげること
今ある普通をいとおしいく、愛(め)でること
今ある周りに感謝すること
今ある自分に感慨深くなること
だけは
上手くなった気がする。


最後までお読み下さいましてありがとうございます。