仙術の黄金に光る糸🧵大蛇は、ようやく気絶した状態から、目覚める。温氏一の剣豪と恐れられし近衛隊長。前世に、剣術をおさめはしたが。警備上、人を斬り捨てねばならず。⚔️それは、修羅の道といえた。
転生すれば、斬手の刑の後に。地を這う大蛇だ。
馬でさえない。愛馬は、主人に殉じ、餓死した🐎
夜間に王家の長剣は、不気味に🟥発光して。金氏王子を火傷させた。第二王子🤴は、遺体をさらした国境警備隊に。長剣をゆだねた。
市街地にさらす予定だったが。実は温氏王族は、領民に人望が厚かった。占領地で、歓迎されていないのを知って。⛰️山岳に囲まれた温氏領を、金氏は離れた。金山、銀山もなく。貧しくみえた。
リンの白竜王族👸の服に、怒った蛇は。門をくぐるな!美少女に、かみつこうとした。蛇の首を、三重に巻いた糸。夕刻に、夢から目覚める隊長。
落城時の親友一家の死。🥀医学学校🏫の崩壊を。リューの宿泊先の、主人の娘も犠牲となる。また、悲しい😭夢にみた。
ウェイリュー王子が、王家の腕輪が発光を始めたと、後ろの恋人に話す。大蛇は低い声を発した。
何故、火傷をしないのだ、、温氏の者か?🔥
私は白竜王族を母。温氏王族を父👨としている。
占領下で、やむを得ず、王子の妃になり。戦争で行方不明になった姫から、生まれたのだ、、🐉
だから、私をこの腕輪は、害することはできぬ!
後ろにいるのは、恋人のリン。藍氏領の農家の娘。旅の途中で、命を救われた。お礼に、売ってかまわぬと。母の古着を与えた💦屈辱の服だ。
ひざが、すりきれているだろう?温氏の王太子が、臣下を使い、母をひざまずかせた。隠虎🐯符を奪ったあと。挙式して妃になるなら、領民、臣下の命を助けると。父に、脅されたのだ。🐉
我が名は、温龍🐲それが、本名だ。近衛隊長、あなたは、真に忠義の臣下だ❗️だが、子どもに🧒キバを向けた。今のあなたは、間違っている。
光の糸は、消失し。次は、血色の腕輪が輝く✨
陰陽☯️反転。父の望みどおり。次は、姫から王子になった、、たった一人、温氏には、姫があったはずだ。それが、この私だ。👸
近衛隊長は、密かに想いを寄せていた、あの温情姫が。藍氏王族に転生したのに、驚いた。母のランジャン姫の生き写し。一門の仇の😃顔だ。
もうやめるのだ!他者を傷つけるのは。王子は、介錯してやると言う。リンに、爬虫類の急所をたずねるが、わからないらしい。人なら、頸動脈。首で。漢服のみならば、心臓部。と返答する🧒
窒息は苦しい。肉体から魂が、離れたあとに。
短剣🗡️で、介錯してやっておくれと。剣術に詳しい恋人に、依頼する。すでに、大蛇は、意識がもうろうとしている。陳情笛を🪈ふくリュー。
その地の、残留思念がよみがえる。熱心な仏教徒だった親友が。両手👐🏿に男女の子を連れて。大蛇の夢に現れた。リューにも、彼らの姿は見えた🪷陳情笛の慈愛の音色が、響きわたる。
いつも念珠📿なのに、今日は腕輪か?珍しいな。
近衛隊長が、若々しい姿で、親友に話す。
王家から、腕輪を賜ったのだ!今から、正式に、婚約者の家に、結婚を申し込みに行くのだ☺️
早く、子が産まれると良いな!お幸せに‼️
城門をくぐる親友を、見送る隊長。満面の笑み。
かつて、お城が栄えていた頃の記憶。幸福な領民と臣下。親友が、その城門まで、友を迎えにきてくれた。仏国土の使者、あるいは月の天上界🌕の使者か。親友も、微笑みを浮かべる。
親友に、抱きついて、久しぶりだな!喜ぶ姿😃には、なぜか両腕がついていた。
愛馬🐎が、先に届いたぞ。あまり、待たせるな!
二人は大笑いする。肝心の主人が乗ってないと。
陳情笛を吹き終えると、大蛇は消失した🐍
意識体、悪霊だったようだ。短剣を、かまえたリンは。さやに、安心😮💨して、短剣をおさめた。