勤務校では昨年度から「読み聞かせ」に力を入れている。(らしい)
幸い、地元の方、数名が呼び掛けに賛同してくださった(らしく)ボランティアを結成されて月に2度のお昼休み、読み聞かせに来てくださる。

 私はこの打ち合わせに参加したこともないし、予定が入ってるお知らせはいただくのだけれどよくわからない。ただ、外部から来ていただくし、読んでもらった本を知ってる方が、その本を図書室で宣伝できるか?と毎回傍聴参加し、読んでもらった作品名の記録や会場の設営(看板をつけて、窓を開け、電気をつけるなど)をしている。

 ボランティアさんも4~5名ほどいて、それぞれの回を順繰り1人が参加する。
読み手によって、毎回雰囲気が違う。学童保育の方が読まれる時は、そのネームバリューから上学年も集まってくる。 後の方はまだ、児童に馴染みがない。

 さて、昨年度のはなし。

 1度、天気がいい日だったのか、読み聞かせに児童1人しか来なかった日があった。
えっ??という状態で、この日はボランティアさんにごめんなさいと思った。

 そんなことがあったせいか、図書委員会は「全員参加」と上から言われた。
今年度に入って、低学年も先生が集めて連れて来てくれるので人数は居る。

 だけど強制なので、聞きたくない子も混ざってて、そんな子は本を見もしないし、聞いてない。
図書委員の6年生。本当に聞きたくなかったのだろうけれど、自分の読んでいる本を持ち込んで、その会場で開いて読んでた。(あまりに失礼だろ!)
 「ここで本を読むのは違います!!」と注意しました。
 1~2年生も「聞きたくないの。遊びたいの」みたいな感じがあった。

 これはあんまりだと思ったので、図書委員会の先生に「宣伝には協力してほしいけれど、強制で、連れてくるのはあまりいいことで無いし、委員の子らも毎回参加ではなくて、2グループに分けて交互に参加でもいいのでは。(そのほうが負担が少ないし)」とお話しました。

 この方法でも強制にあることには違いないのですが。

 本当は「ボランティアさんが来るよ~」とよびかけて児童がわぁーと自分たちで集まってくれるのが一番いい形なんですけどね。