今週は2回、読み聞かせの時間がありました。
読み手はいずれも地元のボランティアさん。

 1人目は学校放課後の預かりもしていらっしゃる方。その方がみえるということで途中からどんどん子供たちが集まってきました。
 世界の民話の本から『アナンシーと5』というジャマイカ島のお話(だったと思う)。
アナンシーはどうも魔女?の様で(訂正)の住むところに「五」という魔女がいた。五は自分の名前が大嫌い。ある日自宅で“五といったものは死んでしまう呪い”をかけていました。それを見たアナンシ―はその呪いを利用して、いろんな動物たちに数を数えさせ、殺すというちょっと怖い話。パタパタ動物が死んでしまいます。
 でも最後はとても賢い小鳥ハトが。。。というやり取りの面白いお話でした。
今回は絵本で無く朗読だったので、子供たちが飽きてこないか?と不安でしたが、それは読み手の方の技術&経験で会場を沸かせていました。(見習わなくては!!)

 2人目の方は去年から数度お願いしてる方です。
今回は「かもとりごんべ」と「星の妹達」という絵本を読んでくださいました。
後者の星の妹達はホタルイカが昔はお空の星と同じものだった。という内容の夢のある絵本でした。
 絵(版画っぽい?)が素敵でした。⇒山下みどりさんの切り絵だそうです。

子どもに聞かせる世界の民話/著者不明

¥2,752
Amazon.co.jp (↑多分この本を読んでいらっしゃった気が。約10分)

かもとりごんべえ (いもとようこの日本むかしばなし)/いもと ようこ

¥1,365
Amazon.co.jp (↑読んでもらった本とは違いますが、いもとさんの絵がかわいい!)10分前後

「星の妹達」は「第6回全国手作り絵本コンクール最優秀賞受賞作品」だそうです。(約5分強)