愛犬が亡くなりました。
14年と11カ月。
この子の母犬から数えると18年
我が家では犬がいる生活でした。
いまだに居る気がしてしまいます。
犬が出て行かないように玄関口に置いていた衝立。
毎日それをまたいで乗り越え出入りしていたため
今でもまたごうとしてしまいます。
階段があと1段あるかと思ったら無かった時みたいに
足元が ”スカッ” となります。
廊下と居間を仕切る障子は常に犬が通れる幅に開けてありました。
冬は開けていると寒かったけれど、常に開けていました。
今でもつい癖で開けておいてしまいます。
そんな時
「そっか、またがなくてよかったんだ」
「あ、もう閉め切っていいんだ」 と
居ないんだな と実感します。
そのたびに悲しくて寂しいです。
まだまだ慣れるまでには時間が必要です。
