ビジネスにおいて、「カネ」、「モノ」、「ヒト」というのは不可欠の仕組みだ。我が社においてどれが一番必要だと言われたら、はっきり申し上げると「ヒト」だ。

「企業は人なり」

「中小企業は、ただ経営していたら倒産してしまうようにできているんです」とよく言われる。

大企業との第一の違いは、社員の価値観や目標がそれぞれで異なること。組織というのは大企業の場合、自分の会社を志望した新卒学生から優秀な学生を選抜して採用し、目標を共有した組織を形成することができる。だが、多くの中小企業の場合、「たまたま近所にその会社があった」「親戚がそこで働いているから」など、地理的条件や縁故などで会社選びをした人を採用しているところが多いはず。価値観や目標が違って当然である。まさに「人間動物園」という状態だ。

中国大学生就職人気ランキングを見つけたので紹介しよう。トップ100まで紹介されていたが、それだとボリュームが多いのでトップ20まで紹介する。まずは文系から。
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トップは中国系企業

次は理系
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トップも同じく中国系企業

日本企業は「給料が低い」、「出世が遅い」、「仕事を任せない」などの理由で中国で本当に人気がない。
中国大学生就職人気ランキングによると、日系企業がこの中に入っていないのが残念だ。文系でソニーが62位、トヨタが77位、理系でトヨタが31位、ソニーが46位だ。
我が社は10年後もこのランクインできるように頑張ります!

中国進出してから今年で6年目となります。波乱万丈のの5年間でした。この丸5年間の日中ビジネス実務経験でかなり成長させてくれました。

いよいよ今年中国進出の本腰を入れようと思っています。事業計画として5年以内に中国全土10~15箇所に拠点を増やす予定で、上海にて弊社の販売・管理中国本社を設立する予定です。

昨日グロービスにて、取りあえず科目休学届けを提出しました。これから我が社の一存をかけて上海進出します。
10年後中国NO.1の日本企業という目標を向けて、全力投球します。しばらく中国で頑張りますので中国でお力になれることがあれば、気軽に声をかけてください。
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我が社の社風は「自由闊達」だと思う。
そこで、学生は社風が自由だから、「自由に好きな仕事ができる!」と思いがちであるが…
自由=好きな仕事ができるのではない。
会社に入社してやりたいことを直ぐにやれることは少ない。
また、実際の会社ではリスク、メリットを検討して、経営者が判断する。
だから、「自分の好きなことを自由にできる」と思っていて我が社を選んでいる人が居たら、もう一度志望動機を考えてみよう。

我が社の議論ルールは以下になる。

1. 他人の発言をさえぎらない
2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
4. わからないことがあったら、すぐに質問する
5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
6. 話を聞くときは、他のことをしない
7. 最後まで、きちんと話を聞く
8. 議論が台無しになるようなことを言わない
9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない

「忙しい」という字は、りっしんべん「忄」に「亡」と書きます。
りっしんべんは、心を表す部首。そして「亡」は字のとおり「亡くなる」の意味。

「忙しい」=心が亡くなる。心がない。と言う意味だそうです。

 普段、何気なく使ってしまっていた「忙しいから出来ない」とか「忙しいから後で」と言う言葉は、その気がない(心がない)から出来ない(しない)。そういう言い訳でしかなかったのです。「忙しい」=「仕事をたくさん抱えている、できる人」的なイメージもいまだあるようですが、実際は、仕事ができる人ほど忙しそうには見せないものなのかも知れません。

 なくしてしまうのは心だけではありません。ビジネスのチャンスも失うかも知れません。
仕事をお願いしようと会った相手に、挨拶代わりに「お忙しそうですね」といった時に、「ええ、もう本当に忙しくて!」と答えられてしまったらどうでしょう。自分なら、その仕事に割いてもらえる時間が十分でなく、クオリティが下がるかもしれないと判断し、依頼するのを取りやめるかもしれません。

 言葉に出さないまでも、態度で「忙しい」ことが相手に伝わってしまうケースもあります。例えば、約束の時間に遅れる、もしくは時間ぎりぎりに慌てて飛び込んでくる。会っている間、しょっちゅう時計に目をやる。打ち合わせの際、それとは関係のない荷物をたくさん持ってくる。ミーティング中に携帯電話に出たりメールをチェックする。こういった行動は、バタバタとした余裕のない人に見えるだけでなく、目の前のビジネスに集中していないという印象を与えてしまうのではないでしょうか。それでは次の仕事にはつながりませんし、相手からのリスペクトも得られないと思います。

 「忙しい」という言葉を封印し、何事にもゆとりのある自分を演出してみてはいかがでしょう?

最近、『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違いという記事を見てとても納得しました。一応メモしました。ご参考まで






『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い





私の周りには、『忙しい人』と『仕事ができる人』がいます。忙しい人は、いつも「忙しい、忙しい」を口癖のようにしています。他人が見ると、何でそんなに忙しいのかが分からなかったりするのですが(仕事の成果から見ると)、本人は忙しいのでしょう。忙しいと言うことが、その人のモチベーション理由のように感じるくらいです。



それと比べると、仕事ができる人は、他人から見ると何かゆったり、自分のペースで仕事をしているように見えるが、結果として大量の仕事を行ったりしている。みなさんの周りにもそんな『忙しい人』と『仕事ができる人』はいないでしょうか?





『忙しい人』と『仕事ができる人』は何が違うのかという事を、仕事の仕方の違いを通してまとめてみました。(今回は、忙しい人にならない為の時間管理術は省いた内容です。それは、このエントリが好評でしたら、また別のエントリでご紹介させて頂きます。)



『忙しい人』は、「忙しい」と周りに言えば、「カッコイイ、頑張っている」と他人が評価してくれると思っている。
『仕事ができる人』は、「忙しい」と周りにに言うことは、「無能の証明」だと思っている。


『忙しい人』は、終了時間への認識が甘い。(なんとなく終わったらいいな~的な)
『仕事ができる人』は、絶対にここまでに終わらせるというスケジュール意識が強い。


『忙しい人』は、納期意識がギリギリ。(納期寸前で作業にとりかかるので、その仕事のみに集中してしまう為に効率が悪い。)
『仕事ができる人』は、前倒し。(納期より随分前から作業に取りかかるので、2つ以上の仕事を同時並行処理したりする効率の良い仕事の仕方ができる。)


『忙しい人』は、せっかくスケジュールを作っても、緊急事態・トラブルで乱れっぱなし。
『仕事ができる人』は、緊急事態・トラブルでスケジュールが乱される事がほとんどない。


『忙しい人』は、いきなり仕事にとりかかり、仕事完了に近くなった時点で「仕事の目的と最終完成物」を考える。
『仕事ができる人』は、仕事の始めに「仕事の目的と最終完成物」を明確にして仕事にとりかかる。


『忙しい人』は、「プライベートの時間を、とれたらいいな」的にしか考えていない。
『仕事ができる人』は、「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え、その時間をホントに大切にする。


『忙しい人』は、相手の期待よりちょっと低い仕事を行い、手直しで時間をとられる。その為に誉められる事も少なく、モチベーションも上がらない。
『仕事ができる人』は、相手の期待を少し上回る形の仕事を行うので、手直しがほとんどない。そのためお客様や上司から誉められる事も多く、モチベーションもアップしていく。


『忙しい人』は、ホントはやらなくてよい仕事をたくさん抱えている。断るという事が苦手
『仕事ができる人』は、自分しかできない仕事が中心。頼まれた仕事を断る事ができる


『忙しい人』は、仕事にとりかかって、段取りを考える
『仕事ができる人』は、段取りを考えて、仕事にとりかかる


『忙しい人』は、段取りを考える時間を短時間で済まそうとする。
『仕事ができる人』は、段取りを考える時間を十二分にとる


『忙しい人』は、根回しがヘタ。仕事が完成した後に、関係者から異議がでて、トラブルシューティングに奔走する
『仕事ができる人』は、根回し上手。仕事を始める前に、重要な関係者をリストアップし、根回しを完了させる。仕事完了後に関係者からの異論はほとんど出ない。


『忙しい人』の優先順位は、納期期限が中心。納期が迫っているモノが優先順位が高い仕事になっている
『仕事ができる人』の優先順位は、仕事の効率とその仕事の目標への寄与・貢献度。


『忙しい人』は、集中できる環境を作る事ができない。電話や誰かが話しかけてきて作業の邪魔をする為に、同じ事を何度も考えないといけない。
『仕事ができる人』は集中できる環境を作る事ができる。誰も思考や作業を邪魔しない環境を作る事ができる。


『忙しい人』は、携帯電話にかける数より、かかってくる本数が多い。
『仕事ができる人』は、携帯電話にかける数の方が多い。携帯電話にかかってきて仕事を中断させられる事態を、先手を打つ事で防いでいる。


『忙しい人』は、自分が他人に頼んだ事を忘れている。頼んだ相手も、頼まれた仕事を忘れており、それがトラブルを生み出す。
『仕事ができる人』は、自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れない。時折、チェックも入れるので、相手も忘れることができない。


『忙しい人』は、他人に事を頼むのがヘタ。依頼する際の打合せがヘタな為に、完成物を自分で手直しするのに時間がとられる。(人に頼まずに、自分でやった方が速いといった事になる)
『仕事ができる人』は、他人に事を頼むのが上手。依頼する際の打合せで詳細にイメージ合わせをする為に、完成物の手直しなどがほとんど発生しない。


『忙しい人』は、学習する時間をとれていない。いつまでも同じやり方で仕事をしている。
『仕事ができる人』は、どんなに忙しい時でも学習時間の確保を行っている。学んだ知識をもとに、もっと効率的な仕事のやり方を求めて、いつもチャレンジをしている


『忙しい人』は、同じような仕事でも、イチイチ考えながら仕事をしている。
『仕事ができる人』は、同じような仕事が発生したら、考える事なく、仕事ができる仕組みを作り上げている。

『忙しい人』は、運動などにも時間がとれなかったり、睡眠不足で仕事をしてしまう。時には徹夜も。そのため体調不良をおこしたり、身体に無理して仕事をしてしまう。それが原因のミスも生まれたりしてしまう。体調によりモチベーションも不安定になる。
『仕事ができる人』は、適切な運動を定期的に行い、十分な睡眠をとり仕事を行う。体調不良によるミス、集中力欠如によるミスは少なく、常に安定したモチベーションを維持している。


『忙しい人』は、「忙しい状態」を甘んじて受け入れてしまっている。
『仕事ができる人』は、「忙しい状態」事は絶対にイヤ。受け入れる事ができないと思っている。


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皆様!

新年明けましておめでとうございます!
昨年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!


2011年は本当にいろいろなことがありました。
個人的にも、世間的にも激動の年だったと思います。

2011年のテーマは「絆」と言うなら、2012年のテーマは「躍進」だと思います。
これからまた新たな気持ちで1から歩き始めるような気持ちになっています。


                      

                        2012年1月1日  藤原悠真

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