豚乙女ワンマンライブ『ピンク』 in 新潟 (2024/03/24) | ユゥズコアblog「piggyholic」

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ユゥズコアの不定期ブログ。ゆるっと書きます。

ご無沙汰です。


短文はX(Twitter)で済ませがち&別件でひたすら文字を打つものだからかなりの期間放置しておりました。

まぁ書きたい時、書きたい事がある時に記すのが自分のブログなので。

んで、今がその書きたい時。



半年近く前の事を今更書くなと言われたらそれまでですが、自分のために振り返る備忘録的なものなので悪しからず。日記の整理も兼ねて残しておきたいのです。大事な事なので。


そう、この日は『豚乙女』さんの訳一年振りの新潟ワンマンライブ。

県外に中々足を伸ばせる余裕が無い現状で、久々に観る事が出来るライブ。


しかも今回は昨年の様に流行り病の影響もあって声出しNG等の規制もない「普通のライブ」。心の叫びではなく本当に叫べるライブ。この時をお待ちしておりました。ツアー詳細が発表されたと同時に宿を確保するぐらいに迅速に動いた。(徒歩約二分の神立地ホテル)


日々を指折り数え、気付けばあっという間に当日を迎えて新潟駅へとゴー。



前回の反省を活かし、駅で一番近いコンビニに寄って宿に向かう前に買い出しをサクっと済ませてチェックイン。部屋でアクスタと供物を用意してパシャリ。


前物販の時間まで部屋でゴロゴロしたり、喫煙所にて時間を潰し会場へ。差し入れと買い物を済ませてまたホテルに戻る。(会場から徒歩二分の立地にある神ホテル故に出来る所業)


そこから余裕ぶっこき過ぎてオープン前に向かうもタオルを忘れてホテルにとんぼ返りするというやらかしをしつつも無事列形成の時間に間に合いいざ会場へ。


一年振りの再会になる方や個人的にお逢いしている方やらに挨拶をしつつ、コンプさん側の最前をキープ。もうここから自分は終演まで一歩たりとも動かぬぞ精神。


自分のライブの楽しみ方は二種類あって、目当てのバンドがダイブやモッシュありきのライブならばその輪に入って盛り上がってわちゃわちゃ楽しむライブと、ステージ上の演者の一曲一曲を見つめて記憶と網膜に出来る限り鮮明に焼き付けたいライブがあります。今回はというか豚乙女さんのライブでは常に後者です。


運良く今回も最前列で観れる環境だったため、間近で盛り上がりつつ曲とパフォーマンスを出来る限りじっくり観ていたいので今か今からという気持ちでスタートを待つ。

時間が迫るごとに『初めから終わりまでこのステージの光景を観続けたい!』って気持ちが溢れる。


そんな思いでワクワクしながら待ち、いよいよメンバーの登場。自分にとって一年振りの豚乙女。


肉眼で間近に観る一人と一頭と一匹。興奮しつつも会場の湧き上がる声が聞こえてきてちょっと涙腺が緩む。声を出したくても出せない環境ではなく、思う存分に声を出せるライブがこんなに嬉しいと再実感した。そしてライブスタート。SEと共にメンバーの皆様がステージに。歓声と共にライブが始まる。


いつもの事ながら、あれだけ待ち望んだ時間は一瞬にして過ぎていきました。至福の時間でした。





そんな当日のセットリスト。


画像は去年と同様、セトリマイスターの方からお借りしました。

(いつもありがとうございます&遠征お疲れ様です)


『オカルティックドリーマー』から始まった時点で興奮が最高潮だったのですが、自分にとっての衝撃はすぐその後でした。聴き慣れたバージョンとは少し違う前奏が流れた瞬間、一瞬フリーズ。そして涙。


まさか『生きる(いとゆゆしver.)』が来るとは思ってなかったため、ここで涙腺決壊。というか前奏始まった時点でもうアウト。


全然泣く曲ではなく、本来手を上げ叫び盛り上がる曲なのだけれど、自分にとって思い入れのありすぎる曲なので。


当時豚乙女さんにハマり、新潟のメロブさんでCDを買い漁って聴き倒していた中で特に気に入った曲の一曲であり、初めてライブハウスで観た時に聴けた喜び。当日のツアーの時、後物販でランコさんに「『生きる』やってくれてありがとうございます!」って言った事を思い出しました。


その後もライブは怒涛の勢いで進み、気付けばあっという間に残り数曲。どうして嫌な事をしている時の時間の流れはゆっくりで、楽しい事は早いんだろう。


そして神様というのは時に嬉しい事をハッピーセットで与えてくれるようで、終盤の『さる』で演奏時に使っていたピックをホールに投げるコンプさん。まさかの自分側の方に向けてピックを放り投げてくれました。


結果、何と空中でキャッチ!

神様コンプ様ありがとうございます。


興奮冷めやらぬ中、ラストの曲が始まり大盛り上がりの中ライブ終了。ほぼ同時にアンコールが始まり、再びメンバーがステージに。『ソリッド』『響縁』の二曲を全力で奏でて本当に本日の公演が終了。

コロナ禍を越えて観れた豚乙女のライブは今回も最高でした。



後物販とメンバーの皆様へのご挨拶を終え、いざ打ち上げへ。



お酒をバックにコンプさんアクスタで数枚撮影会。



県外の方々や友達が新潟の酒や魚やお米を美味しそうに食べる姿を見ると田舎のじいちゃんばあちゃんばりに『さぁさぁ、どんどん食べなさい』モードになります。だって嬉しいから。


そんなこんなでハッピーにハッピーが重なる日はあっという間に終わりました。ホテルにて着替えて寝酒で就寝。





この日のためだけに作ったツアー参戦用Tシャツ。

完全非公式だし自分が着る用なので許してつかぁさい。

後物販の時にランコの姉ことお姉さんに、


『アパレル感のデザイン……!』


とのご感想を頂きました。毎回メンバーの皆様に個人的に見て頂けるのがささやかな楽しみなのです。



そして、ゲットしたピックに後物販でサインして貰いました。ハッピーな代物がよりハッピーになりました。


この日はとても個人的なご報告が出来た事に加え、最高のライブが観れて最高の出来事が起きて忘れられない一日となりました。


日記だけで振り返るのが勿体無く、当時のメモと画像と合わせた備忘録でした。