サックスを始めたばかりの頃、
・音がかすれる
・音程が安定しない
・高音が出にくい
そんな悩みが出てくることがあります。
この時原因になっていることが多いのがアンブシュア(口の形)です。
今日は、初心者の方が最初に見直しておきたいポイントを整理してみます。
アンブシュアとは?
アンブシュアとは、
マウスピースをくわえるときの口の形や力のバランスのことです。
サックスの音の安定には
・口の形
・息の吹き込み方
・唇の使い方
などが大きく関係しています。
ただ、最初は「正しい形」が分かりにくく、
自己流のまま続けてしまうことも少なくありません。
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初心者によくあるアンブシュアの状態
レッスンでもよく見かけるのは、例えばこんな状態です。
・マウスピースを浅く/深くくわえている
・唇に力が入りすぎてリードの振動を止めてしまっている
・上下の歯で強く噛んでしまっている
この状態だと、
・音が細くなる
・浅いブレスが定着する
・音程が不安定になる
・高音や低音の響きが弱くなる
・唇の内側を傷つけるため、持続的な演奏が困難になる
といったことが起こりやすくなります。
練習量というより「形」の問題であることも多いです。
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最初に意識したいシンプルなポイント
細かい理論はいろいろありますが、初心者の段階では次のポイントだけでも十分です。
・下の歯で噛みながら吹かない
・下唇は硬くせず、クッションのように使いマウスピースを安定させる
・頬を膨らませない
・フレーズの始まりから終わりまで同じアンブシュアをキープすることを意識する
(息を吹き込んだ瞬間に緩み、形が変わってしまうことがあります)
これだけでも、音の安定はかなり変わることがあります。
ただ、アンブシュアは文章だけで完全に理解するのが難しい部分でもあります。
人によって
・歯並び
・唇の厚み
・口の形
が違うため微調整が必要になるからです。
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それでも音が安定しないとき
もし
・音がかすれる
・高音だけ極端に出にくい
・練習しても改善しない
という状態が続く場合、
自分のアンブシュアがどうなっているのかを一度客観的に確認するのも一つの方法です。
実際、レッスンではほんの少し口の使い方を調整するだけで音が出やすくなるケースもよくあります。
さらに、音が出ないときはアンブシュア以外の原因も考えられます。
▶︎「サックス初心者の吹き方|音が出ないときに最初に見直したいこと」
アンブシュアは「一度整える」と楽になる
サックスは、最初の段階で
・アンブシュア
・息の使い方
・構え方
このあたりが整理されるとその後の練習がかなり進めやすくなります。
逆にここが曖昧なまま続けていると、練習しているのに伸びない感覚が出てくることもあります。
もし一度、音やフォームを見てほしいと思ったら体験レッスンで確認することもできます。


