今更ですが去年の夏行われたワールドサッカーチャレンジ2015のハイライト映像、そして色々な考察を読ませて頂きました。

 

 エスパニョールの優勝で幕を閉じた今回の大会ですが、中でも準優勝東京U—12の戦いぶりにとてもいい印象を受けました。粘り強い、そして組織化された守備をベースとしてカウンターで得点を狙うスタイルでFCバルセロナに勝利しました。イメージとしては2014ワールドカップのアルゼンチン代表の守備に似ていたかなと思います。

 バルセロナに比べて技術的な部分で開きがあった彼らがどうやって勝利をものにしたのか。僕は「粘り強さ」だと思います。

・組織化された守備

・カバーリングの質と意識の高さ

・中央の人と人の門を通させない

・ボランチのカバーリング など

これらはもちろんですが僕が強く印象に残ったのは

・ゴール前での体を張ったプレー

・集中力の高さ

この2点です。

 jの下部組織の試合を見ると明らかに東京U‐12よりうまいのですがどこか守備の部分で迫力にかけていました。

 ここバルセロナで多くの試合をみて感じたこと、思うことが沢山ある中で彼らの戦いぶりはサッカーの原点を思い出させてくれるものでした。

 


 今年は日本のサッカーとバルセロナのサッカーの育成・普及について調べ上げ自分なりの考えを持つということを目標としています。その一環としてバルセロナにある様々なチームの練習見学、試合観戦を行っています。バルセロナのサッカーの育成・普及そして日本との違いについて、これから少しずつ感じること・思うことを言葉にしていこうと思います。