前回、ちょっと長くなりそうってことで次回へと引っ張った件です。

さっちん何があった?と思って下さってる人もいるかと思いますが、


ある土曜日の朝、めずらしくさっちんからの電話。ちょっとした用事はLINEで済ませる子なので、電話をかけるというのは何か緊急なことであるのは確実。


出てみると、

「あ、おかーさん。あのさぁ、、」

という声のトーンで、良いことではないなと感じとりました。


「何?」


「あのさぁ、この間、ピアス開けたじゃん?」


数ヶ月前に、友だちに穴開けてもらうって言ってたので、

ちゃんと病院とかに行ってしてもらった方がいいんじゃないの?と言っていたのですが、そのまま実行したようで。

友達に開けてもらったことが直接よくなかったわけではないのかもしれませんが、、、


電話の続きで、


「ピアス、埋まった」


「は?真顔


「片方がちょっと赤くなってきて、ちょい、じゅくじゅくして汁とか出てたんだけど、放っておいたら治って来て、今朝見たら穴にピアスが入ってかさぶたが閉じて、埋まった」


埋まった⁉️真顔汗


「病院行きなさい」

と言ったら、

そのつもりで病院探して電話して状況話したら、

診てみないとどんな治療になるか分からない。

それに18歳は未成年なので保護者の同意書を書いてもらう必要がある、と言われ、一人暮らししていて親は近くにいませんと言ったら、電話での確認でも大丈夫とのこと。

それで午後から予約したので、その時に電話に出てもらえないだろうか?ということだった。

それはまぁいいけど。


先々月に行った小児慢性疾病の申請手続きでは18歳は今年から成人とみなされ、本人名義で申請したのでしたが、18歳は未成年になったり、成人扱いされたり、宙ぶらりんな時期なんだなぁ。

そんなことを考えつつも、

私自身がピアスはしたことがないので、こんなこともあることなのかよく分からなくて。。。

もう、なってしまったことは仕方ないから対応するのみ。。。


さっちん、申し訳なさそうに、

「多分結構お金かかると思うんだけど、いくら持って行ったらいいかな」と言うので


「3万円くらいおろして持って行ってみる?」

と言っておいた。


午後2時過ぎ、

「病院に来ました。診てもらったら切開だって😱」とLINE。

「だろうね」

と返す。


その後、まずさっちんから電話がきて、そのまま医師に代わるという形だった。 

美容診療もやっている病院で、丁寧な女性先生だった。


「お母様でいらっしゃいますか?状況は娘さんからきいていらっしゃいますか?

今診察しましたところ、切開して取り出すことになり、手術になります。よろしいでしょうか?」

いいえなんて言えることもなく。

「はい、よろしくお願いします」


「何か質問とか、ごさいませんか?」と言われたけど、咄嗟に何を聞けばいいのか分からず、

「面倒かけますがよろしくお願いします」とだけ伝えた。さっちんが1型糖尿病だと伝えてはいたようで、傷の治りがちょっと遅いかもしれませんとのことだった。


手術はすぐに終わったようで、

しばらくすると、

「とりあえず、終わった。取り出せた。帰宅した」

とLINEがきたので、電話してみました。


「メスで切った💦」と我が身に起こった大変なことを一通り話してくれた。

3人がかりでやってもらったらしく、1人は先生、看護師さんの1人は頭を支えてくれて、もう1人は肩をもってトントンとしてくれてたと。

さっちんは色んな人にお世話になっています。


手術代がなんと、36000円❗️高っ❗️

「えっ!足りなかったじゃん!」

って言ったら、

本当は36000円なんだけど、モニターになってくれたら半額で良いですと言われたからモニターになったと。。。

写真を撮って治療例とかに出されるらしい。。


長女ゆうさんに一連の流れを話すと、

「ワッハッハー!」

と大笑いし、

「自分で招いたことだね。私は絶対ピアスなんかしないわー。それ聞いたら余計に。耳に穴なんか開けたらそんなことも起こるよねー」と言った。

彼女の反応はいつも突き放すようで、どこかちょっと力が抜けるというか、私をホッとさせる感じがある。


その1週間後に抜糸だと言っていたのでその頃に電話で話を聞いてみたところ、何とか落ち着いたけど、今度はその反対の耳がちょっと赤くなって化膿してきてる感じだと言うニヒヒ


「そんなことになってまでピアスしていたいの?」

「んー、ピアスは自分に合わないのかなぁ‥」


手術代半額になったとはいえ、1万8千円!


「ピアスしなかったら出ていかなかったお金だよねー。美容室2回分はあるね」


そう言ってましたが、あとは自分で決めるでしょう。リブレは即、やめましたがね😐汗


また数日後には髪を染めに行くとはりきっています。プリンになってきたからもう行かないとヤバいんだそうです。



色々ありながらも楽しそうに暮らしているさっちんです。