このところ急に、パーティーシェードの記事が急にアクセス多くなってきました。
古い記事ですが、なんでかなーと思うのは、熊本の震災で益城町のテント村がクローズアップされたからですかねぇ?
アルピニスト野口健さんのご尽力で一度は立ち上がったテント村ですが、「猛暑」ということで5月末で撤収されたんですよね。あのニュースは私も気になりました。
構成は基本的に我が家と同じ、パーティーシェード+コールマンのタフワイドドーム。
(映像で見る限りは多分シェードは一回り大きい360タイプで、タフワイドは今季からなぜか3m×2.5mになっちゃった3025かな)
うーん。あれねぇ、やっぱり知らない人の誤解だと思うんですよね。
あの構成、マジで快適ですよ。やっぱ、プロがよく考えた構成なんやわ、と思うのよね。
「テント内の温度が37度になった」って報道されてたけど、それはタフワイドを完全に締め切った、そんな条件じゃないかなぁ。
だからきっとパーティーシェードと組み合わせてるんですよね。
シェードも報道とかで見る限り、ちゃんと蚊帳のオプションもつけてるから、虫は来ないけど風は通る。
風通しと天上高の開放感は、スクリーンタープよりさらにシェードのほうが高いですよ。
日中はシェードのほうで過ごすこともできるし、タフワイドだって全面後面のジッパーを開けて、蚊帳面にすればこれも風が通る。
また側面スクリーンもワンタッチで素人でも張れます。
・着替えとかでプライバシーほしいとき
・日差しがきついとき
・雨風を避けたいとき
すぐ対応できますよ。
熱いときでも日傘があれば少しでも和らぐのと同様で、あのシェードの大きな開放感のある傘の下は案外涼しい。
基本キャンプの構成はテント+タープですが、キャンパーならそれで夏キャンするわけですから、居住性は問題ないと思うよね。
写真で見る限りグラウンドの平面なら、余震があってもまぁテントの中で怪我することはないわな。テントは柳みたいなもんで、多少揺れても逆にしなって吸収するから、剛性のある屋内より「何か落下して怪我」って危険性はまぁ無い。
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鬱とか人間の心理状態をつかさどるのは今の精神医療では「セロトニン」の影響が高いと言われてますが、セロトニンをしっかり分泌するには日光を浴びるって大事みたいなんですよね。
医者じゃないから正確にはわからんけど。
閉村後は体育館に戻ってもらうらしい(戻ったんかしらんけど)が、朝起きてテントを出てすぐ、自然に朝日を拝むことができることと、いちいち体育館から出て「朝日を拝もうという行動を起こさないと日光を浴びれない」てのはほんのちょっとの差なんだけど、積み重なると違うよね。
ある種ひきこもりみたいなもんで、しんどいですよ。
「プライバシーの問題」もさることながら「プライバシーが気になる精神状態に陥る」ってのが、体育館雑魚寝避難のしんどさじゃないかな。
日の光を浴びる機会が減る→セロトニンが減る→イライラする→ストレス。
ストレスがたまれば、更に本当に病になる。病は気からって、本当ですよ。
精神状態が悪くなればその分、体力免疫力下がるでしょうからね。
(これまた医師じゃないから、確信では言えないけど)
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確かにこの先の夏の暑さは心配だけど、子供持ちの現役世帯なら、家族みんなある程度体力ある人は、やっぱりテントのほうを希望すると思う。
暑さも「送風機」があれば結構大丈夫じゃないかなぁ。風量は個々人で調整できるし、電力もそうかからないんじゃない?ホントのキャンプじゃないから、電源引き込んであるでしょ。
体育館だとエアコンを一律ガンガン利かせて、やれ熱いだの寒いだの、それも個人差があるからね。で、さっきのメカニズムに入っていると、そこでイライラして諍い発生、でしょ。
でも、なんか法律で決まってるらしいね。災害避難は屋内じゃないとだめ、みたいな。
Why Jananese People! って感じでしょうねぇ。そんなん、わけのわからん政争より、さくっと国会で臨時特例条項作りゃええやん、って感じ。
まぁそんなこんなでふと思った今日でした。