あー、さぶっ。
いやー朝晩の冷え込み半端ないっすね。
なんと言うか、もうすっかり秋って感じで。
今年の夏は後半ずーっと雨だったから、心なしかなんか短かったような気がしますね。
まぁ夏はあんま好きじゃないからよかったんですけど、かと言って秋もそんなに好きじゃないから微妙な気分です。
ちなみに冬はもっと好きじゃないし、春もそんなに好きじゃないし、梅雨とかはもっと好きじゃないです。
冬は寒い中仕事しなきゃだし、夏は暑い中仕事しなきゃだし、春とか秋も仕事しなきゃだし…
まぁただ単に仕事したくないだけなんですけど。
何かをしなきゃいけないっていうのがもう僕にとってはストレス以外の何物でもないんですよね。
あぁ、ホント好きなことだけして生きていきたい。
ホント、生まれ変わったらカタツムリになりたい…
あいつら好きな時に飯食ったり交尾したりして出掛けたくないときはずっと殻に篭ってますからね。
すげー羨ましいですわ、あいつらのライフスタイル。
あーでもネコとかもいいなぁ。
あいつら居るだけで可愛がられるしウマそうなエサ食ってるし好きなときに交尾したりしてるし。
あぁー、けど去勢されたり変な服着せられたりするのは嫌だなぁ。
うん、やっぱネコなし。カタツムリの方がいい
あぁーもうなんか、一日中家でゴロゴロしていたいです。一ヶ月くらい
まぁこんなダメ人間のくだらない戯言は置いといて。
食虫植物の『セファロタス・フォリキュラリス』が絶好調になってきました。
オーストラリア南西部の海岸湿地帯にのみ固有する言わずと知れた変な奴、ネペンテスのようでネペンテスじゃない一科一属一種の変わり種です。
夏の間は暑さで成長が鈍っていましたが、涼しくなってから再び新芽が動き出しました。
特に暑さに弱いというわけではありませんが空中湿度を保つために密閉栽培しているので、真夏はどうしても熱がこもってバテちゃうんですよねコイツ。
ファンとか使えばいくらか改善できるとは思いますがめんどくさいし何もしなくても枯れないからまぁいっかって感じでやっております。
ノーマルのセファロタス
2cmくらいの袋をコロコロと地際に並べ、愛嬌があると言うかもう愛嬌しかないって感じのハムスター的な食虫ですね。
真夏は生育が鈍りますが春と秋に袋を大量生産し、冬は大型ウトリのようなヘラ型の普通葉を展開します。
見た目はネペンテスっぽいけど捕虫葉と普通葉の使い分けなどサラセニアに似た側面もあり、生態的にもかなり面白い植物だと思いますね。
山田さんとこのジャイアント
春に購入した株で、現在一番大きい袋で全長5cmほど。
まぁ一番大きい袋って言っても購入時に着いていたものなので、我が家に来てからはまだ真面な袋は着いていません。
とは言え最近になり新しい芽が次々と出てきているので、もう少しすればイイ感じに賑やかになると思います。
恐らくまだフルサイズではないと思いますが、それでも結構見応えがありますね。
あまり陽に当てていないので緑緑していますが、日陰の方がサイズ的には大きくなりやすいので敢えてそうしています。
自生地でも背の高い草に埋もれながら生えているみたいなので、見掛けによらず耐陰性は意外と高いようですね。
どこまで大きくなるのか楽しみな株です。
~おまけ~
ジュエルオーキドの『マコデス・ペトラ』が増えてきました。
美しい葉色が魅力のランで、日本に自生するシュスランやミヤマウズラなどに近い種類です。
この手のランは非常に種類が多く様々な葉模様のものがありますが、その中でもこの「マコデス・ペトラ」は比較的流通量が多くメジャーな品種だと思いますね。
楽天でも売ってるし近所の園芸店でも売ってるし、たまにアクアリウムショップで売ってたりもします。
深いモスグリーン葉に複雑な金色の筋。
光の加減により金になったりライトグリーンになったり、キラキラと輝いたり。
その上開いたばかりの葉は全体的に赤みが差し、とにかく半端なく綺麗な色合いです。ぱないの!
その上葉全体がビロードのような質感で、理由はわからないけどかなり凝ったデザインですね。
根元から子株がわんさか。
花芽が出始めると茎の節々から子株を吹き、花が咲くと親株が枯れて更新するというシステムになっております。
大抵一本から5芽以上は出るので、増殖しやすく気付いたら鉢いっぱいに茂ってるって感じですね。
湿度が高くあまり陽が当たらない陰湿な環境を好むので、家の中だとお風呂場に置くとか、あとテラリウム栽培とかが向いていると思います。
ちなみに花も咲きますがランの仲間にしては地味で味気ない花なので、我が家では花芽が出始めたらすぐに切り落としています。
その方が子株の成長にも良いですし、スペース的にも邪魔になりませんからね。
こいつらには悪いけど、でもそうするしかないんです。
仕方のないことです。