先日、パートナーシップについて書きました。

その時に、
うまくいかせたいならば
うまくいっている人に
「わざわざ訊きに行く」と
書きました。


その後、ちょっと違和感があって
ずっと考えていました。

私は訊きに行ったことがあります。

そして、良くなった気がしました。


そこをもう少し掘り下げて
具体的に見ていったときに

「教えてもらったこと」が
あんまり大切じゃなかったように
思えてきました。


要するに、
パートナーシップは
スキルでどうにかできるものじゃない
のではないか、と感じたわけです。


言い方、話し方
その言葉選び
話すタイミング

いろいろとあると思うのですが
「何のために」それをするのかが
とっても大切だと思うのです。


もちろん自分のしあわせのためなのですが
その「自分」が「私自身というひとり」を
意味するのではなく

「私たち家族」がイコール「自分」と
なっているかどうかがとても大切だと
思いました。



それを「知る」には
うまくいっている人に訊いても
話して教えられるようなものではないと
思うのです。


そこで、今最も有効と思うのが

うまくいっているふたりと
時間・空間を共有する機会をもつこと

だと思うのです。



そのふたりと一緒にいることで
そのふたりのやりとりや
お互いの扱い方などを
現場に身を置いて
肌で感じる。


この機会を増やしていくことが
自分のパートナーシップも
うまくいかせるのに
有効な方法なのだと
思いいたりました。




中村常楽