パートナーシップについて
アドバイスをくれる人をときたま見かけます。

こないだセミナーの懇親会で同席した人が
最近結婚した人に対してアドバイスをしていました。


で、そのアドバイスをしている人たちを見てて


アドバイスする人のパートナーシップは
たいていうまくいっていない


と思いました。


しかも、そのアドバイスは
求められてしているのではなく
アドバイスという形をとって
「自分の話したいことを話す」を
実現させようとしているように見えます。



パートナーシップがうまくいっている人は
パートナーシップについてのアドバイスを
話題に選ばず他の話題を選んでように思えます。


うまくいっているので
うまくいかせることや
うまくいかせるためにしている努力について
話題にする必要がないからでしょう。


そうなると、
パートナーシップについてアドバイスしてくる
そのアドバイスについては
参考にする必要はないのかもしれません。

その人は、相手のパートナシップが
うまくいくことよりも
自分の話したいことを話すことに
興味があるように感じます。


もしパートナーシップをうまくいかせたいとしたら
現在うまくいっている人に
「わざわざ訊きにいく」のが良さそうです。



中村常楽