目標を見出すときに

「自分のため」よりも
「誰かのため」が多いと

続けていると負担が増えていくように思います。


あなたに喜んで欲しいから。

みんなに喜んで欲しいから。



聞き心地は良さそうですが、
続ければ続けるほどに
感じるストレスも増えていきそうです。


それは、やっぱり

「自分のため」の部分が少ないからだと思います。



でも「自分のため」が強い目標は
まわりの人に煙たがられたり
嫌がられたりするかもしれないと
心配になりますよね。

そう思うと
「自分のため」を強くすることを
ためらってしまう...


そこで、

「自分のため」が

「相手のため」さらには「みんなのため」にも

なっているような目標であれば

良さそうに思います。



それは、実現可能だと思います。


3つの輪が重なる部分に
そのヒントはあるでしょう。


1つ目の輪は「自分のため」

2つ目の輪は「相手のため」

3つ目の輪は「みんなのため」


ここでいう「みんな」とは
そこに関係するコミュニティに属する人々
と解釈すると良いと思います。



自分はそれを通じて何ができたら良いのか。
それをすることでどうなったら良いのか。

相手はそれを通じて何がどうなったら良いのか。

みんなはそれを通じて何がどうなったら良いのか。


例えば
オリンピック選手が

自分は自分らしく競技をするのが好き。

パートナーは、
自分のパートナーがメダル獲得するのが好き。

みんなは、
自分たちが応援している人がメダル獲得するのが好き。


みたいな感じですよね。


だから目標は
ちゃんと「自分のため」を入れたものにすると
良さそうですよね。


中村常楽