「赤ちゃんは賢くて優しい」
これはおむつなし育児をしているとよく聞くことです。
もう数ヶ月前ですが、
三好春樹さんの高齢者の介護における”おむつ外し”の話を聞きました。
その中で、「認知症などがない高齢者ほど、問題を起こさずおむつ生活に順応することが多い」という話がとても記憶に残っています。
どうして、そのような高齢者の方がすんなりおむつ生活に順応できるのでしょうか?
それは、自分が我慢したらどれだけ周りの方が楽になるかということをしっかり理解できるからだそうです。
そして、そうやって気を遣っておむつの中で排泄を繰り返すと、正常に感じていては、気持ち悪いため、脳は自らその気持ち悪さを感じる部分を麻痺させていくのだそうです。
それを聞いて、はっとするおむつなし育児にどハマり中の私。
なぜなら、
我が家では、おむつなし育児をしていると言いつつ、ずっと布パンツではなく、2歳少し前まで紙オムツの出番も普通にありました。
そうすると、不思議な感じなのです。
布パンツで過ごしていれば排尿間隔が長くなり排泄したら教えてくれることもあるのに対して、
こちら都合で、2日間程度、紙オムツを使うと、あっという間に排尿間隔が短くなったり排泄しても全く教えてくれなかったりするのです。
これは、私だけでなく、おむつなし育児交流会に参加してくれているママも同じように感じるとと話してくれました♡共感嬉しい♡
さらに、おむつなし育児をしていると、とても早い段階から赤ちゃんがこちらのことを理解して応えてくれているようにも感じます。
この実体験を持って、三好先生のこの話を聞いたものですから、優しく頭のやわらか~い赤ちゃんの布パンツや紙オムツをしたときの反応の違いは、こちらへの気遣いもあったのではないかと涙が出そうでした。
それで、何がいいたいかというと、
これを知って、私も、おむつ卒業を向かる際には心から「ありがとう」を我が子に伝えようと思えました。
みなさんも良ければ、
おむつなし育児をしていても、トイトレでも、「今からおむつを外すぞ!」となったとき、「いままでおむつを使ってくれてありがとう」と伝えるとお子さんもいろいろわかってくれることも多いようですよ(※身近なおむつなし育児仲間調べ)
そんなことを言って、介護のときはできるのか!?と言う声には、今のうちから心の整理はしておきたいと思いますとだけしか言えません。すみません。